アウトプットを意識したインプット

「アウトプットを意識したインプットとそうでないインプットは天と地ほどの差がある」



これは真理である。



人から話を聞く時も本を読む時もテレビを見る時も研修を受ける時も会議に出席する時も受け身の姿勢でインプットだけを考えるのとその後に学んだことを誰かに伝える必要を持ってインプットする時とは真剣さが違うし、脳の働き方も断然異なってくる。



誰かに伝えるという前提があることで、脳が活性化し、話を聞く(本を読む他)時に常に何が重要なのか、キーワードは何か、どのように伝えれば伝わりやすいか、自分はどう感じているのか、どう仕事や人生に活かしていけるのか、などなど、受け身の姿勢ではなく、主体的に、脳細胞を総動員して話を聞くことになるからだ。



それに加え、実際にアウトプットをすることで自分が学んだことをもう一度頭の中で整理し、重要なポイントが反芻でき、再び自分にインプットすることにもなる。



学んだことは忘れないうちに誰かに話すことを心掛けたい。



アウトプットを意識するだけで脳が活性化し、ぼんやり聞くという姿勢から爪先立ちの戦闘体制になれるというのは、何とも効率がいい。



アウトプットとインプットを繰り返すことはシンプルだけれど何にでも応用が効く、
地上最強の学習方法ではないだろうか。