2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

紙一重の差

日本シリーズ第3戦が戦われ、紙一重の差でオリックスが連勝した。 https://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2021014376/top 一点差、ヒット数も一本差、失策も一つの差。 あと一本、あと一球、あと一歩という紙一重の差が一勝という大きな差となる。 実力拮抗…

拮抗を割くもの

オリックス対阪神の日本シリーズ第二戦は、8対0でオリックスが勝利し、シリーズ1対1のイーブンに戻した。 初戦と全く逆の展開で全く同じスコアはまるで初戦の裏返しを観ているかのようだった。 まさに実力が拮抗している証。 両監督は動と静といっていいほど…

永遠のライバル

ラグビーワールドカップ フランス大会 決勝戦が劇的な幕切れで終わった。 前回大会の覇者であり、世界ランキング1位の南アフリカと2位のオールブラックことニュージーランドが激突し、12対11の僅差で南アフリカが連覇を決めた。 これまでの対戦成績はニュー…

ドリームマッチ 開始!

夢の対決が始まった! 他でもない日本プロ野球の日本シリーズである。 筆者は関西出身で筋金入りの阪神タイガースファン。亡き父がオリックスファン(当時は阪急ブレーブス)で幼い頃に西宮スタジアムに連れて行ってもらっていた身としては文字通り夢にまで…

禁断の食事 ーカタ焼きそばと餃子ー

金曜の夜遅く、仕事を終えて、空腹に抗えず、こんなものを、こんな時間に食べてしまった・・・ ここにて。 禁断の食事は、最高の食事となった・・・

判断材料の量と質

何かを決めるときには判断するための情報の量と質がものを言う。 より精度の高い決断をするために必要なのは、第六感でも思い切りの良さでも、ましてや蛮勇ではない。 あらゆる角度からの多量の情報と質の高い、現場に即した、生の、情報である。 そんな情報…

案と思いつきと計画

「それは案ではなくて思いつきのレベルですよね」 その人が言う。 言葉の定義によるのかもしれないけれど、ブレーンストーミングで出たアイデア(思いつき)程度なのか、ある程度までは考えられた「案」なのか、はたまた練り込まれた「計画」なのか、 自分の…

ちぐはぐの微温湯

部分最適が全体最適になるとは限らない。 むしろそうなる方が珍しい。 であれば、 常に全体を考えた上で部分を作っていく方が望ましい。 さもないと、ちぐはぐになってしまうから。 改めて見回すと、 世の中には、 身の回りには、 ちぐはぐなもので満たされ…

選択の問題

この世界には良いことも悪いことも楽しいことも嫌なことも面白いことも怖いことも嬉しいことも辛いことも美しいことも醜いことも喜ばしいことも悲しいこともある。 あらゆることが起こる。 何を見つけ、何を拾い、何を感じるかは、 選択の問題だ。 不安や悲…

整理の日

青空の広がる日曜日の今日は絶好のお出掛け日和。 外出したい気持ちをグッと堪えて、部屋の片付けと整理整頓に勤しむことにした。 職場では机の上も中も必要なもの以外は置いていないのに自宅はカオス状態が続いている。 まずは古い靴下を一掃して新しいもの…

東京散策 ー聖勝山 東郷寺(府中市)ー

青空の広がる土曜日に府中市にある東郷寺へ出掛けた。 映画羅生門のセットのモデルにもなったという山門は凄い迫力! 東郷平八郎元帥の元屋敷跡には威厳を纏いつつも優しい空気が漂っている。

ただ対応するだけ

「ただ対応するだけだよ」 その人が言う。 「もし、◯◯が起こったらどうするんですか?」「もし、◯◯がなかったらどうするんですか?」 「もし、◯◯が変わったらどうするんですか?」 心配性の人たちの声にその人は笑顔で答える。 「必要な準備はすればいいけど…

司令塔になる

司令塔になる 昨日のブログの終わりをそう締め括った。 https://norio373.hatenablog.com/entry/2023/10/18/231428 「みんなで協力して働く」 日本人にとっては当たり前、かつ心地良く聞こえる表現だけれど、 「一つのことをみんなで」 には非効率や無責任と…

もっと考えよ

考えよ かつての同僚の机の上に置かれていた言葉が頭の中を駆け巡る。 なぜ今の状態なのか? 良くするために必要なことは何か? それをどう実現化させるか? もっともっと考えよ。 考え抜き、 形にして、 そして、 司令塔になる。

キンモクセイの香り

街を歩いているとほのかに良い香りが漂ってくる。 キンモクセイの香りだ。 また一つ、ささやかだけれど幸せを感じるものを見つけた。 他にどんなものがあるだろう。 五感を研ぎ澄ませたい。

幸せについて2

昨日に続いて谷川俊太郎の「幸せについて」から印象に残ったコトバを抜粋したい。 幸せについて 作者:谷川俊太郎 ナナロク社 Amazon 目の前になくても、その人がいると思うだけで、幸せになれる、そんな「その人」がいるのは幸せだ。 あの人が別れ際に振り向…

幸せについて

街をぷらぷら歩いていた。 気になった本屋さんを見つけて中に入ると不思議な温かさを感じた。 平積みされている本たちを何とは無しに眺めていると、ある一冊に目を吸い寄せられる。 幸せについて 作者:谷川俊太郎 ナナロク社 Amazon ぱらぱらとめくり、幾つ…

前を見る

常に前を見ている。 先を見ている。 横でも後ろでもなく、 前を見ている。 当たり前のようで当たり前ではない。 前を向いている意味を噛み締めて、 前にあるものを、 近くにあるもの、 遥か遠くにあるものを、 目を凝らして見つめたい。

枯れる

「あの人は枯れていない」 良い意味で使われることが多いけれど、ときに否定的な意味で使われることもある。 「良い枯れ方をしている」 そんな風に肯定的に「枯れる」を使うのは「こなれている」とか「変な力が入っていない」とか「肩の力が抜けている」とか…

士気の上げ方

「士気が下がるから」 そう言ってその人は愚痴を漏らさない理由を笑顔で述べた。 どんな状況でも笑顔を崩さず、常に前向きで、実のある発言をする人がいる。 他方で、全く逆の人もいる。 どんな状況に置かれていても自分の発言や在り方が周りにどんな影響を…

問題解決の練習法

筆者は忘れ物の達人である。 子どもの頃から何かを忘れてはあたふたしたり、取りに帰ったり、無い中でどう過ごすかを考え、生き抜いてきた。(そんな大袈裟な!) 今朝高校2年生の娘が家を出てから充電中のノートパソコンを家に忘れたことに気づいたようでLI…

沈着と熟成と発酵まで

言葉を放つ。 それが相手に受け取られ、 消化され、 沈着するまで 待つ。 やがて、 その言葉がその人の中で熟成し、 発酵するまで、 辛抱強く、 楽観的に、 ニュートラルに。 待ちたい。 待とう。

電池交換の妙

うちのコンロがいよいよ点かなくなった。 電池切れが原因なのはわかりつつも何処が開くのか、何処にセットするのか、とんと見当もつかない。 説明書も行方不明。本体に記載されているフリーダイヤルに電話しようと思った矢先ネットで調べてみたらいいと思い…

灰色の世界

今日はどこに行っても一日中灰色の世界が広がっていた。 まるでこの世界全体のように。

目の前の人を

「目の前の人をハッピーにする」 いつの頃からか意識するようにしている心掛け。 実際には簡単ではないし、忘れていることもままあるけれど、たまにはうまくいく。 今日数年振りに会った人はキラキラしていて、話が弾み、少しハッピーな気分になってくれたか…

淘汰の波

淘汰の波が押し寄せている。 津波のように。 高台に駆け上がろう。 高みに居れば、 心配することは、 何もない。

心の向き

緊張するのは自分のことを考えているから。 相手のことや大義を最優先的に考えていればそうはならない。 そんな話を聞いて反省と妙な納得感に包まれた。 自分をよく見せようとか、本来以上の姿になろうとか、自分の利益優先で考えるから緊張する。 相手にと…

声を聴く

ネットの情報ではなく、 目の前にいる人の声を聴こう。 不特定多数の「いいね」ではなく、 信頼する人の「こうしたい」を聴こう。 会ったこともない偉い人の正論ではなく、 自分の心の声を聴こう。

メタ認知

昨日のブログの最後に「メタ認知」という言葉を使った。https://norio373.hatenablog.com/entry/2023/10/02/232419 流行りのバズワードという気がしないでもないけれど、改めて言葉の定義と使い方を調べてみた。 メタ認知の定義 メタ認知とは、「自分が物事…

怒りの散らし方

なぜあの人はあんなに怒るのだろう? とか、 あんなに感情を剥き出しにして怒らなくてもいいのに・・・ そんな風に感じることがある。 翻って、自分がいつ何時そうなってしまう可能性も完全に否定することはできない。 怒髪天を衝くほど怒り心頭するのはどん…