2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

その日に備えて ー世界的食糧難ー

世界の人口が71億人を超えた。 世界の人口 http://arkot.com/jinkou/ 20年ほど前に約50億だった世界人口があっという間に70億になり、国連の試算によると2050年には90億を超えるという。 爆発的な人口増に食物生産は追いつかず、いずれ深刻な…

簡単にするための難しさ

簡単なことは単純でわかりやすい。 逆に、 わかりやすいことは単純で簡単なことが多い。 しかし、 その多くは本当は複雑なことなのに達人によって分解され、組み立て直され、形を整えられているから。 簡単さの皮を被ったカオス フィルターを通りきれいな水…

無量大数の不可思議

あまり知られていないけれど、「無量大数」とは数の単位。 最も大きな単位である。 一十百千万十万百万千万一億十億百億千億一兆十兆百兆千兆一京十京百京千京一垓・・・その最後であり、数えられる最も大きな単位(10の68乗)を「無量大数」と呼ぶのだ…

象徴としての事故

ここしばらくのところよく交通事故に遭遇する。 と言っても、自分が事故を起こしたり、巻き込まれたりということではない。 知り合いが事故に巻き込まれたり(幸い命にかかわるほどの大事故はないけれど)、事故を目撃したりというレベル。 それでもこれまで…

上と下の三つの山々

全国に転勤の可能性のある仕事をしている友人から聞いた話。 かみさんざん しもさんざん というのがあるらしい。 漢字で書くとこうなる。 上三山 下三山 上三山の県に赴任すると何かと恵まれることが多く、下三山の県では苦労することが多いのだとか。 県名…

スミの使い方

タコのスミとイカのスミには決定的な違いがあるのだという。 タコは敵から逃げる時に煙幕のようにスミを吐くのに対しイカは自分の分身を作るためにスミを吐く。 実際にイカがスミを吐く映像を見ると確かに小さな形が作られ、しばらくその形が崩れない。 見事…

ジリツ

ジリツ 漢字で書くと「自立」と「自律」の両方がある。 意味は読んで字の如く。 自立は自分で立つ。自分の力で生きていく。自分だけで物事を行う。具体的には自分で稼いで自分で生活を営んでいくこと。 自律は自分で自分を律すること。自分をコントロールす…

羽一枚のバランス

もしかすると世界は絶妙なバランスで成り立っているのかもしれない。 こんな風に。 http://m.youtube.com/#/watch?v=dnDeo0yhIws&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DdnDeo0yhIws http://www.youtube.com/watch?v=6KiJU4dQdLE 何の説明も要らないし、すべきでもない…

ハチドリのしずく

森が燃えていました 森の生き物たちは われ先にと逃げて行きました でもクリキンディという名の ハチドリだけは いったりきたり くちばしで水のしずくを 一滴ずつ運んでは 火の上に落としていきます 動物たちがそれを見て 「そんなことをして 一体何になるん…

当たり前の異常

いつも当たり前と思っていたこの光景は実は異常なのかもしれない。 改めてそう思った。 海外ニュースで時々取り上げられる日本のラッシュアワーの満員電車は客観的に考えるとやはり異常と言うべきかもしれない。 それが改善のためのきっかけになることを信じ…

人生における本当に大切なこと

「人生における本当に大切なこと」 それを見つけようと多くの人がもがいている。 そういう自分もその一人だけれど、本当は、誰もがその答えを知っていて、ただ知らない振りをしているだけかもしれない。 そんな気がした。 「人生における本当に大切なこと」 …

自分の中にある当たり前

凄い人は凄いことを当たり前のようにする。 他人の目には凄いと映っても当人にとってはそうでもないことが多い。 もしかすると自分の中にある当たり前も他人からみれば凄いことがあるかもしれない・・・ というのは、 非現実的な希望的観測だろうか。 いや、…

気球としての我ら

我々は気球である。 砂袋をたくさん付けた気球だ。 空高く舞い上がるためにするべきことはただ一つ。 砂袋を取り外すだけ。 自分自身への偏見や疑い、社会の常識、他人からの評価や思い込み・・・ 我々の本質はどんな時も進化を志向し、成長を続ける存在。 …

2、3歩先を歩く

先を行き過ぎてはいけない。 時折そんな風に感じることがある。 よかれと思って先に行くと気がついたら周りに誰もいない。 誰もついてこず、 一人ぼっちになっている。 一心不乱にがんばることは間違いではない。 時には一人で行くことに大きな価値があるこ…

樵の斧

「樵」 は「木こり」と読む。 有名な話を思い出した。 一人の樵が斧を使って熱心に木を切っていた。 そこを通りがかった旅人が不思議そうに尋ねる。 「どうして斧の刃を研がないんだい?刃を研いだ方がもっと早く、もっと楽に木を切れるようになるのに」 「…

真価が問われる時

余裕のある時はいい。 余裕がなくなってきた時にどういう態度を取るか。 それが真価が問われる時。 やる気のある時はいい。 やる気がなくなった時にどうするのか。 それが真価が問われる時。 順風満帆の時ではなく、 苦境に立たされた時に、 その人の真価が…

偶然という皮をかぶった必然

「あ、偶然かも」「偶然なんだけど」「すごい偶然!」 ちょっとした偶然もあれば偶然とは思えないすごい偶然もある。 一方で偶然は全て「偶然」であり、「ちょっとした偶然」「すごい偶然」という大小はないという考え方もある。 少し気をつけて身の回りを見…

獅子の王様

「獅子の王様」を観にきている。 と言っても、 動物園ではない。 「百獣の王」ではなく「獅子の王様」。 これのこと。 あと5分で始まる! わくわくする! ここはもうアフリカだ!

方向感覚を持たない苗字

こんな話を聞いたことがある。 「苗字に方角を指す漢字(東西南北)が含まれている人とは相性がいい」 そう語っていたのは苗字に東西南北の一つが含まれている人。 仮にその人を「西さん」としよう。 その人は、東川さん、西田さん、南谷さん、北野さんらと…

タフネゴシエーターへの道

昨日のブログで「タフネゴシエーター」という言葉を使った。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20130511 タフなネゴシエーターとは、簡単には譲歩しない交渉人のこと。 そう理解している人が多いし、ある側面からは正しい。 しかし、厳密に言えば、分野や程度…

トレードオフ

我々は常に何かを得ている。 何かを失いながら。 それをトレードオフと呼ぶ。 お金を払って何かを買う。 時間をかけて何かをする。 汗をかいて何かをつくる。 全ては前払いだ。 人生は前払い http://d.hatena.ne.jp/norio373/20130510 我々は毎日何かを失う…

人生は前払い

人生は前払い ここのところよくそんな風に感じる。 どんな環境にいようが、理由が何であろうが、 自分がすること(しないこと)の結果を受け取るのは後になるということ。 自分の行動という先払いがあって、その後、対価としての結果、評価を受け取ることに…

「夜限定」ご飯のみ?

仕事を終え、お腹が減り、近くのお弁当屋さん「ホッともっと」に吸いつけられるように立ち寄った。 メニューを見て「夜限定」という謎の冠(?)のついた「厚切りとんかつ弁当」に惹かれ、家に残ったご飯を思い出しつつこう注文した。 「『夜限定』の厚切り…

墜落災害の絶無

ある工事現場に掛かっている横断幕に目が吸い寄せられた。 「墜落災害の絶無」 と書いてある。 「なるほど、墜落事故を絶対に起こさないということなんだ」 そう理解すると同時に「絶無」というこれまで聞いたことがない言葉にそれが正当な言葉なのか専門用…

ぶかぶかの服

ぶかぶかの服が昔から好きだった。 ちんちくりんになるのは嫌だった。 身体にフィットしていようがいまいが関係なく、身の丈よりも大きなものに身を委ねる方が心地よかった。 その性向は今も変わらない。 しかし、 服装に関しては少し考えが変わったかもしれ…

滑り台を駆け上がる

子供の頃、誰もが一度や二度は滑り台を逆に登ったことがあるだろう。 滑らずに逆に駆け上がる。 楽しくて何度も何度も駆け上がる。 その快感の源は、 「達成感」 小さな達成感を繰り返す。 小さな成功体験を積み重ねる。 本来滑り降りるはずの滑り台を駆け上…

レオマワールドが一番混む日

四国讃岐にあるニューレオマワールドに来ている。 ゴールデンウィーク、こどもの日ということで驚くほど混んでいる。 普段5分待ちのアトラクションも軒並み1時間以上待ち。フードスタンドでフランクフルトやフライドポテトを買うのにも長蛇の列ができてい…

青春の詩

観光地に行くと決まってよく見かける詩。 初めて出展が気になり調べてみた。 サミュエル・ウルマン青春青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。 優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、 安易をを振り捨てる冒険…

見えているものの裏側にあるもの

今そこに見えているものが全てではない。 その裏側がどうなっているのか、中身がどうなのか、奥行きはどうか、深さは・・・ 視点を変えるだけでいつも見ている景色が全く異なる世界を創り出す。 街並みも人波も。 出来事も言い方も。 見えているものが全てで…

グランフロント大阪

グランフロント大阪が開業したので行ってみた。 最後の一等地と長らく言われ続けたJR大阪駅北地区が生まれ変わった。 未来が生まれ、大阪が変わり、時代が動き出す。 それが、この“まち”の夢。その夢を多くの人たちと共有したい。江戸時代の適塾や懐徳堂を例…