グランフロント大阪


グランフロント大阪が開業したので行ってみた。
























最後の一等地と長らく言われ続けたJR大阪駅北地区が生まれ変わった。



未来が生まれ、大阪が変わり、時代が動き出す。
それが、この“まち”の夢。その夢を多くの人たちと共有したい。

江戸時代の適塾や懐徳堂を例にあげるまでもなく、世界に目を向け、すぐれたものを取り入れ発信してきた大阪。これまでのそんな大阪のDNAを引き継いで、新しい大阪の力をつくりあげていく。そして、その力を関西、さらには日本全体へと強く広げていく。すべては大阪・関西のために。そして続く未来のために。所属する組織や立場は異なっても、この“まち”に係わる人の思いはひとつです。新しいコンセプトをもつ“まち”が、多くの人たちの手によって生まれようとしています。



これはグランフロント大阪のホームページからの抜粋。
http://www.grandfront-osaka.jp/concept



その意気込みと実際の建築と人の流れが見事にマッチしている。



その巨大な規模と洗練された建築と空間はあまりにも凄く、「大阪らしくない」というのも正直な感想。西梅田の地下に降りて妙にホッとする自分もいたけれど、これから新しい時代を創っていくことを考えるとこれくらい大規模の開発とエネルギーがいることも再認識した。



江戸時代から「天下の台所」と呼ばれ、今だに世界第3位の経済規模を誇るにも拘らず、長い間昭和を引きずっていたかのような停滞を続けてきたこの土地。



大阪人の悪い面が出てしまっていたのか、ここまで変えられずに来た関西の中心地がようやく目を覚ました。



それを肌身で感じ、嬉しくなった。



グランドオープンを見に来た他の大勢の人々も同じように感じてか、



歩いている人も働いている人も笑顔の比率が高い。(気のせいか年齢層も高い?!)



ここが大阪の、関西の、いや、アジアの玄関口(グランフロント)になれるように、これからもみんなで力を合わせて頑張ってもらいたい。



可能性は無限に広がっている!