2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

迫力を纏う

「怖さがないと舐められる」 昔好きだった歌の詩にこんな言葉があって以来ずっと気になっていた。否定する気持ちと理解できない不可解な感覚が自分の中で鬩ぎ合い、いつの間にか心の底に沈殿していた。 それが再び蘇り、納得感として符合したのは好きな漫画…

忽然と

忽然と消えた。 妻と子どもが。 ではなく、 ケーブルテレビのリモコンが。 家中を探し回っても見つからない。 こんな不思議なことはない。 盗まれるようなものではないし、どこかに持っていくものでもない。 可能性として考えられるのは、ソファの縁に置いて…

我慢という美徳

「自分は何を我慢しているのだろう?」 昨日の「気づく」という詩を読んでふと考えた。 「特に何かを我慢しているとは思わない」 それが最初の思い。 「いや、待てよ。何かというか、全てを我慢しているのかも」 それが次の疑問。 そして冒頭の問い。 我慢を…

気づく

ネット上でこんな言葉を見つけた。 https://www.instagram.com/p/CDqp9LdHCc1/?utm_source=ig_embed&ig_mid=62669693-C9DD-44A3-96CB-5507CF3A9A67 我慢は身体に現れて 心の乱れは部屋に現れて さびしさは食事に現れて 本性は非常時に現れて 選択は人生に現…

あとちょっとの後悔

あと15秒早かったら前の電車に乗れたのに、あと2点で試験に合格だったのに、あと僅かで目標達成だったのに・・・ という経験は誰でも一度はあるのではないだろうか。 全体像が見えていない、自分の立ち位置をモニターできてない、油断していた・・・原因は…

シンプル イズ ベスト

シンプル イズ ベスト 昨日のブログ、本筋を外さないを書きながら頭の中を行き来していたのがこの言葉。 使い古された教訓でありながら意外に忘れられていることが多い。 本筋を外さないためにも、的を絞って集中力を増すためにも、シンプルでいることを常に…

本筋を外さない

忙しくなればなるほど、することが増えれば増えるほど、本筋から外れないようにしたい。 脇道に逸れると樹海に迷い込んだかのように目的地はおろか自分の居場所さえ分からなくなる。 本筋を外さない それを唱え続けたい。

神様からのお仕置き

村上春樹のエッセイの中に「小確幸」という言葉が出てきて以来時々意識する表現だった。 改めて調べてみるとこんな風に使われている。 引出しの中にきちんと折ってくるくる丸められた綺麗なパンツが沢山詰まっているというのは人生における小さくはあるが確…

近場探訪 ー川越<小江戸>ー

連休最終日に小旅行気分を味わいたくて埼玉県川越市に行ってきた。 小江戸である。 https://www.jalan.net/news/article/3694/ 川越熊野神社 大正浪漫夢通り 蔵造りの町並み 時の鐘 川越氷川神社 川越城本丸御殿(日本100名城の一つ) 三芳野神社(わらべ歌 …

跳ね返す力

跳ね返す力が欲しい。 降ってくるもの、与えられるもの、しなければならないことを何の疑いもなく、迷いもなく受け入れるだけでは能がない。 向かうべき理想像、辿るべき王道、同行する仲間の状態を確かめた上で不必要なものは跳ね返せばいい。 その力を、 …

叶う時は一瞬

ある願いがあるとする。 長年努力してきてもなかなか叶わない。 努力不足なのか、方向が少しずれているからなのか、それとも巡り合わせなのか。 それなのに叶う時は一瞬だ。 諦めたらそこで終わる。 継続は力なり であり、 夢を叶えるための魔法 である。 叶…

ピンチはチャンス

「ピンチはチャンス」 その使い古されて手垢が付いた言葉はコロナ禍では一段と力を失いそうに思える。 そんな時、3人の凄い人が昔ながらのあの台詞を同じように使っていた。それを耳にして改めて意を強くした。 一人目はトヨタ社長の豊田章男氏。 豊田章男 …

たいへんの先

「たいへんだ!」「たいへんなんです」「たいへんたいへん・・・」 普段と異なることに遭遇したり、いつもよりレベルの高いことを求められたり、一気に大量のことが降りかかってきたりするとついそう口にしてしまう。 それでも一つずつしっかりと片付けてい…

ラーメン物語

ラーメンにはラーメンの物語がある。 荻窪 春木屋 横浜 吉村家 三鷹 健やか 東京駅 凛 東池袋 大勝軒 新宿 阿夫利 武蔵境 上海楼 刀削麺館 阿佐ヶ谷 箸とレンゲ 渋谷 鬼そば 新宿 らぁ麺 鳳仙花 吉祥寺 えん寺 新宿 俺の麺 花道 元々麺好きの筆者が東京に来…

Out to help

先日の日本経済新聞の記事に目が止まった。 英国流「GoToイート」の成功に学ぼう:日本経済新聞 英国流「GoToイート」の成功に学ぼう ロンドン 篠崎健太日経ヴェリタス 学ぶ2020/9/13 2:00 [有料会員限定]外食の代金を半分補助します――。新型コロナウイルス…

独特なユニバース

「日本人は中国人に比べて、一人ひとりが独特なユニバース(宇宙・世界観)を持っているように見えて、そこが素晴らしいと思います。多様な文化やアートを吸収して自由に組み合わせ、自分なりの独特な世界観を持っているように思えるんです」 DXことデジタル…

レベルアップ

「最近、見方というか、感じ方が変わってきたって思うんだよね」 「どういうこと?」 「対象物がここにあるとしたら前は目の前でこういう風に見えてたものが、この辺で見えるというか感じるんだよなあ」 ジェスチャーをしながら高校2年生の息子は半ば独り言…

日曜の出勤

普段日曜日が休みの人であれば日曜日に働いてみても面白い。 通勤の混み具合も人の流れも風景も異なって見えるはず。 電車の中もビジネス街もオフィスも新しい場所に来たかのような錯覚さえ覚えるかもしれない。 いつもの席(フリー/オープンデスクならいつ…

今この瞬間に

結局のところ 今この瞬間に精一杯のことをすればいい。 それだけだ。

今いる場所で

結局のところ 今いる場所で今できる精一杯のことをすればいい。 それだけだ。

平日の休み

普段土日が休みの人であれば平日に休みを取ってみる。 人の種類も流れも風景も異なって見えるはず。 電車の中もビジネス街も繁華街も新しい場所に来たかのような錯覚さえ覚えるかもしれない。 駅の構内で、近くの喫茶店(スターバックスやタリーズではなく)…

日常という冒険

もしある日突然すべての記憶を失ったら? そんな一昔前の昼メロや韓国ドラマのような状況が実際に起こったらどうするだろう、どうなるだろう。 「記憶喪失になったぼくが見た世界」というノンフィクションを読んでハッとさせられた。 記憶喪失になったぼくが…

風景を変える

いつもと同じ通勤でも視点を変えれば新しい風景が広がる。 乗る車両を変える。使う出口を変える。乗る時間帯を変える・・・ 自分が変えることで見える風景は変わる。 自分が変われば風景も変わる。

後でという幻想

後でやろうと思ったら危険信号発令。 そう思うのがいい。 後でやろうと思ってもその後はなかなか来ないもの。どうしてもできない時は今日中にするとその場で決める。そして今日中にする。やり切る。 後でという幻想に騙されてはいけない。明日という甘い誘惑…

自分で選んで

先日読み終わった「君の膵臓をたべたい」を金曜ロードショーで観た。 小説とは若干異なる設定に多少戸惑いながらも浜辺美波の笑顔と好演に心を奪われた。 劇中の桜良の言葉が心に刺さる。 僕は雨の中で思ったことを正直に言った。僕といるよりは、例えば彼の…

考えを捨てる

「自分の考えを捨てることですね」 あるテレビ番組でクイズ王と言われる人が正答を出すコツを尋ねられた時の回答に驚いた。 その答えは、柔軟な思考が大事であり、そのためにはパッと浮かんだ自分の考えに固執せず、あらゆる角度から検討することの大切さを…

平たく言う

平たい言葉を使おう。 スキームは「計画」コミットメントは「約束」マイルストーンは「進捗予定」アジェンダは「議題」「課題」インセンティブは「(成功)報酬」レジュメは「資料」TO DOは「すること」 難しいカタカナ語だけでなく、日本語も同じだ。 有言…

ならぬこと

駄目なものは駄目。いけないものはいけない。 そうハッキリ言った方がいい時がある。 そう言われた方がいい時がある。 キッパリと切り落とす方が残されたものに集中できるから。 ならぬことはならぬ。 そうハッキリ言う勇気を持ちたい。 会津藩の「什(じゅ…

一つずつ丁寧に

スピードを上げてどんどん片付けていく。 千切っては投げ、千切っては投げを繰り返す。多少のミスや雑さは問題とならず、スピードと量が問われる。 他方で丁寧さやきめ細かさが求められる時がある。特に難しい人を相手にする時は一人ずつ慎重に、一つずつ丁…

防災の日2020

今日9月1日は「防災の日」。 1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんで1960年(昭和35年)に正式に制定された。 台風接近が多い時期であり、近年では集中豪雨による特別警報発令も珍しくなく、全国で防災訓練が開かれる・・・のは例年であり…