2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

石を破る

石破茂氏が自民党総裁戦を制し、事実上の新首相が決まった。 強面と低い声で玄人好みと思われていた政治家は意外と国民からの支持率が高い。その反面議員からの評判は悪い。 お笑い芸人というよりYouTuberとしての存在感が強くなっている元オリエンタルラジ…

灯台 〜LIGHTHOUSE〜

Netflixの"LIGHTHOUSE"という番組が面白い。 シンガーソングライターで俳優の星野源とお笑い芸人オードリーの若林正恭二人のガチのトークが深く、秀逸だ。 https://youtu.be/qxvapwFqHOg?si=Xa7I2SHdyo6JCKFV 見た目も似ている(?)二人が20代の売れていな…

軽くする

軽くする 最近のキーワードである。 まずは財布を軽くする。 中のカードやレシートを整理して期限が切れたクーポン券はゴミ箱へ。 次は鞄。 底でくちゃくちゃになった書類を廃棄する。小さなポケットにいざという時のために入っていて実際には一度も使ってい…

通過点に過ぎない

「大谷翔平にプレッシャーはないのか?」 50-50を目の前にして足踏みや産みの苦しみがあるのではないかと予想した人たちがそう呟いた。 ホームラン数があと2本になった試合でホームラン3本の固め打ちであっけなく達成し、その後も53-56まで記録を伸ばし続…

あったら便利は

「あったら便利はなくても平気」 そんな言葉を聞いて飽食の時代を省みる機会ができた。 「あると何かと便利だよね」 そんなセリフとともにネット上には生活を便利にする商品情報が山ほど流れている。 それが本当に必要な商品なのか、ないよりはあった方が良…

渦中という宇宙

渦の中にいると書いて渦中(かちゅう)と読む。 渦の中にいるときはひたすらぐるぐる回って、そこにいること、そこから出ることに必死になる。 渦中にいることで問題に一番近く、全身で課題に取り組み、仲間との結束が強まる。 やってはいけないのは目を回す…

背中の言葉たち

素数で素敵 圧倒的自由人 ご友八 岩下の妻 笑顔のじゃがいも 大好き ラーメンの妖精 ごぼうとにんじんを炒めたやつ 知ってる 自称甘党 消極的 つもやんけェ 沖ノ鳥島 来世は高身長 ほんのりかかり バサルーチェ SNS依存症 ファイヤーカタヤマン 過労キティ …

God bless, America!

衝撃が走った! 美味しいハンバーガーが食べたいという家族の要望に応えるべく評判の高いお店を訪ねた。 God bless, America!(アメリカにご加護あれ!)

日本万歳!

衝撃が走った! 初めての立ち食い寿司屋さんに入ると思っていたよりも良くて驚いた。 これであがり。 日本万歳!

ビバ メヒコ!

衝撃が走った! ここはメキシコか!? そう思うほどの美味しさだった。 最高のひとときとなった。 ビバ メヒコ!(メキシコ 万歳!)

50-50

大谷翔平がまた快挙を成し遂げた! 50-50(フィフティ-フィフティ)という1シーズンホームラン50本、盗塁50個という強打と俊足の二刀流を怒涛の如く達成した。 かつて誰も到達したことのない、文字通り前人未踏の世界へ。 https://news.yahoo.co.jp/article…

夢中という宇宙

何気なく手に取ったキットカットにこんなことが書かれていた。 「夢中になる」 正確な表現は忘れたけれど、「夢中」という言葉に心が吸い付けられた。 夢の中にいると書いて夢中(むちゅう)と読む。 子どもが夢中になって遊ぶように50-50を目前に控えた(48…

ジェンダーフリーの衝撃

男女平等から始まり、LGBTQ、ダイバーシティ(多様性)、インクルーシブ・・・ 世界的に見ても何かと遅れや意識の低さが指摘されるこうした課題の数々。 バズワードで終わってはいけないし、個人的な認識や理解は平均点以上ではないかと自負していただけに自…

新宿の鈴虫寺

昨日は少し気温が下がって、夕方の散歩が気持ち良かった。 昨夜は久しぶりにエアコンをつけず、窓を開けて眠りにつくことができた。 今日はまた茹だるような暑さ。 それでも秋の気配が所々に漂い始めている。 りんりん・・・ 新宿でもたくさんの鈴虫が鳴いて…

聖地巡礼 ー君の名はー

「君の名は」を観返す機会があり、それをきっかけに6年振り2回目の聖地巡礼をした。 https://norio373.hatenablog.com/entry/2018/04/30/224455 https://youtube.com/shorts/3BB6XFnF1Ec?si=Cni6dQaxtnKSRD9f おまけ

到達地不明

"Destination Unknown"と書かれたT-シャツを着ている人を見つけた。 「到達地不明」 直訳を自分で口にしてみると不思議と口角が上がる。 「行き先不明って、なんか面白そう」 そう言えば、昔阪急交通社が企画していた「ミステリーツアー」に何度か参加したこ…

静かで激烈な世界

テレビやネットのニュース、YouTubeを観ていると世界では常に何かが起きていて、人々が喧しい。 台風やハリケーン、異常な暑さや記録的な集中豪雨が世界中で起こっていて、多くの人が被害を受けたり、亡くなったりしている。 宗教や常識、過去に縛られて本当…

裏方のサブ

なんだろう。 昔から感じてきた感覚の一つに「自分はメインストリームの人間ではない」というのがある。 もう一つは、自分は表舞台に立つ人間ではなく、裏方、もっと言うと、メインの人を袖から支える「サブ」が相応しいと。 にもかかわらず、メインストリー…

化学反応を起こす

ある物質と別の物質を混ぜ合わせることで全く異なる物質が生まれる。 そんな化学反応をアイデアや価値観、ヴィジョンで起こしたい。 自分の中にある感覚や勘、信じていることを言葉にする。 それらを他の人にぶつけてみる。 相手の思いや直感、信念と混ぜ合…

離れていく

強い言い方をすると、 嫌な言い方をすると、 望ましくない接し方をすると、 人は離れていく。 職場の人であろうと、 友人であろうと、 家族であったとしても。 反発ではなく、 静かに離れていく。 そこに愛がなければ・・・ 「そこに愛はあるんか?」 あるCM…

余裕をつくる

毎日必死に生きている。 朝起きて朝食を摂り、支度をして出勤し、仕事を一日中して、帰宅して一通りの家事をして眠りに就く。 「もう少し余裕があれば・・・」 独り言のように呟く。 時間もそうだし、お金もそう。 何より心の余裕がなくて、いつもいっぱいい…

奇抜と革新の間

とあるラーメン屋さんで「カプチーノラーメン」 なるものを注文した。 スープは「トリュフ&ポルチーニクリーム」で斬新なセットアップに惹かれて選んだものの残念ながら筆者の口には合わなかった。 二口食べて、一口スープを啜って、ギブアップ。 創作ラーメ…

未来の趣味 ー盆栽ー

以前に京都のお寺で出合って以来盆栽に興味を覚え始めている。 先月の大宮探訪時には閉館していた盆栽美術館と園芸店を再訪した。 庭の掃除をしているおばあさんから自ら営業妨害な話をするのもおかしな話なんだけど、と前置きをしながら、こんな話を教えて…

目立つ脇役

ユニクロ商品の特徴の一つに多色展開がある。 赤やオレンジ、ヴィヴィッドな青や緑等、発色の強い商品があって、誰が買うんだろうと思っていたら実際の購入もごく僅かなのだとか。 それでもユニクロが発色の強い商品を並べ続けるのは、その方が売れ筋の黒や…

蟠りを包む

ちょっとしたことで関係が悪くなることがある。 自分に非がないと思っていたら、悪化した関係を修復したいとも思わないし、放置したままでいいと思ってしまう。 正義は我にありと思っていれば、壊れた関係は自然に回復することはなく、むしろ悪化するのが落…

人の壊し方

人の壊し方を見た。 兵庫県出身としては知事のパワハラやおねだり、通報者保護法を無視する態度は他人事ではいられない。 上長という立場から相手を逃げようのない場所へ追い込み、締め上げる。 たとえ正論であってもそこまで言う必要はないことまで言い、人…

引き受けない人

「引き受け」という言葉がビジネスの世界で使われるときがある。 尊敬する田坂広志氏が語る言葉は静かで深く、そして重い。 http://hiroshitasaka.jp/letter/7761/ 深く静かな「強さ」 遠い昔、新入社員として働き始めたころ、一人の上司が、食事に誘ってく…

盾としての雨

「雨が降ると守られているような気がするの」 その人が言う。 突然の豪雨は攻撃を受けているような気がして身の危険を感じることもあるけれど、一定の強さで降り続ける雨はときに盾のように身を守ってくれる。 そんな不思議な感覚に包まれることがある。 家…

東京散策 ー国立新美術館・八芳園ー

久しぶりの青空に誘われて今まで行きたいのに行けていなかった場所を目指した。 六本木で降りてトコトコ歩く。 最初の目的地はここ。 CLAMP展 田名網敬一 記憶の冒険 六本木から白金台へ移動する。 帰り道に糖分とカフェインを補充して家路についた。

多面的な存在

「人は多面的な存在だから」 いつ誰が言った言葉すら覚えていないけれど、不思議と心に残っている。 誰かが言った嫌なことで傷つくのはできれば避けたいし、誰かの言葉が棘のように刺さったまま暮らすのはしんどい。 誰かの足りない側面を取り上げて悪口を言…