渦の中にいると書いて渦中(かちゅう)と読む。
渦の中にいるときはひたすらぐるぐる回って、そこにいること、そこから出ることに必死になる。
渦中にいることで問題に一番近く、全身で課題に取り組み、仲間との結束が強まる。
やってはいけないのは目を回すこと。
目が回って何も考えられず、渦に身を任せてぐるぐる回るだけになってしまう状態。
それだけ避けられれば、凪よりも、時化(しけ)よりも、渦中にいることが一番速く、確実に、仕事力、人間力を上げることができる。
「渦中という宇宙」を楽しみたい。