通過点に過ぎない

 

大谷翔平にプレッシャーはないのか?」

 

50-50を目の前にして足踏みや産みの苦しみがあるのではないかと予想した人たちがそう呟いた。

 

ホームラン数があと2本になった試合でホームラン3本の固め打ちであっけなく達成し、その後も53-56まで記録を伸ばし続けている。

 

器の大きさや才能の差と言えばそれで終わりだけれど、その理由は究極的には2つに絞られるのではないか。

 

一つ目は、もとより気にしていない

二つ目は、通過点に過ぎない

 

もとより気にしていない、は自分の記録よりもチーム優先であり、チームの優勝を第一に考えているから個人成績に過度なプレッシャーがかからない。

 

二つ目は、通過点に過ぎない、と捉えているから。

 

もっともっと高い目標をもっているから50-50は通過点に過ぎず、プレッシャーにならない。

 

それもこれも器の大きさであり、才能の豊かさであり、努力の賜物であることには違いない。

 

それでも「憧れるのではなく」少しでも参考にしたり、自分に役立てるためにも「通過点に過ぎない」という考え方はヒントになると思った。

 

高い目標を設定して、低めの通過点を楽にクリアしていこう。