2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「カイロの紫のバラ」 そのタイトルを聞いてピンと来るのはよほどの映画通か少し年配の方かもしれない。 ウディ・アレンとミア・ファローのコンビで作られた1930年代のニュージャージーを舞台にした小作品。 カイロの紫のバラ [DVD] 出版社/メーカー: 20…
昨日のブログで「怒の連鎖」を止めるには別の連鎖を始めるのが一番だと書いた。(怒の磁力) 別の連鎖には「幸せの連鎖」がいいと言い、そのためには感謝の言葉を発すること、今日起こったハッピーなことを見つけようと。 怒の感情に磁力があるように幸せに…
もともと「怒」の感情は多く持ち合わせている方ではないけれど、長いトンネルのストレスのせいかカルシウム不足なのか最近怒りっぽくなっている気がする。 怒りの感情は、力や強さを含んでいることもあってその感覚を愉しんでいる面もあるけれど、かと言って…
先日のブログでトンネルについて言及した。(トンネルの先に見える光) 今もなおトンネルの中を走っている。 長く暗いトンネルだけれど、ふとある思いが浮かんできた。 トンネルの中にいるということは目的地に真っ直ぐ向かっていると言えないか。 トンネル…
用事があって職場から家に電話をかけると、8歳になる娘が出た。 (その前にママと話す機会があって、娘の行動を把握していたので) 「そう言えば、今日はゆいかちゃんちに行ってたんだ?」 「えー、なんで知ってんの?」 「カメラをつけてるんだよ。知らな…
とある信販会社の人と知り合いになった。 クレジット(ローン)を組む業種や売れ筋の最近のトレンドを尋ねてみると面白い回答が返ってきた。 「株価が18000円を超えてから顕著にクレジットの件数が増え始めたんです」 「ベンツをはじめとした高級車や…
「力を入れる」「力を注ぐ」「力を込める」 これらは全てポジティブな表現。 実際に何かをしようとする時、成功させたいと思う時はそこに集中し、力を結集する。 モノを持ち上げる時、大事な仕事に取り組む時、好きな人に告白する時・・・ しかし、力が入る…
「今日遊べるぅ?」「無理ィ! あ、でも、もしかしたら、もしかしたら、可能性高いかもぉ!」思わず「どっちやねん!?」とツッコミを入れたくなったのは、近所の小学1年生(か2年生)の男の子たちの会話。学校帰りの通学路で大声で叫びあっていた。また別…
あのおばちゃんいるかな? 西宮城ケ堀にあった正統派(?)大勝軒が店をたたんでから数年が経つ。尼崎に凱旋復帰(?)したという噂を聞きつけて行ってみた。 久々知にあるお店の構えは相変わらず普通・・・というか、何のひねりも工夫もない。 お昼の時間に…
長い長いトンネルの中にいる。 いくら走っても、いくら進んでもトンネルは続いている。 永遠に続くとは思っていなくとも時折不安になることはある。もしかしたらと。 それでも走り続けている。 無心で・・・と言えばかっこいいけれど、何も考えずに。考えな…
誰かを評価する人は誰かに評価される。 誰かからの評価から自由になるためには自分が誰かを評価することをやめる必要がある。昨日のブログでそう書いた。(誰かからの評価) 誰かを評価をすることは誰かを裁くこと。 あの人はこういう人で、こういうところ…
人は知らず識らずのうちに誰かを、何かを評価している。 されている。 誰からも評価、批判なんてされたくないと思っていても人の目の網から逃れることはできない。 勝手な評価から逃げることはできない。 なぜなら自分も常に誰かを評価しているから。 自分…
The situation is under control. 状況はコントロールできている。 とても英語らしい表現。 最近では安倍首相がオリンピック招致のためのプレゼンテーションで福島原発事故に関して"Let me assure you the situation is under control."と言っていたのが強く…
キーワードは「何か」のキーワード。 ポイントや要点を表す「鍵の言葉」。 物事の本質をわかりやすく表す方法の一つで「演繹法」と言える。 ふと思った。 逆に、そこから始めてもよいのではないかと。 キーワードから肉付けしていく。 それをきっかけとする…
最近「キーワード」についてよく考える。 「物事の本質は?」「まとめるとどういうこと?」「端的に表すと?」 たくさんの事象や異なる意見や見解の中から物事の核、本質を見つけ出そうとしている証拠。 物事の本質、核に辿り着くためにはそれが収められてい…
堪忍袋の緒が切れそうになるときがある。 緒の材質と強度は堪忍袋がいっぱいになって膨張し切れない極限までいって初めて試される。 仕事でここしばらく緒の耐久度が試されている。今にも緒が切れそうになるのを感じながらその度ごとに意識の向きを変えたり…
USJの年間パスを購入した。(一生に一回はしたいこと) 城崎温泉にある桂小五郎(木戸孝允)ゆかりの旅館に泊まった。(城崎にて) 浜田省吾の新しいアルバムを買った。(自分忘れの旅) もともと「したいことリスト」には入っていたけれど、それを立て…
この一週間「旅」をテーマにブログを書いている。 思い起こすとゴールデンウィークに南九州旅行をした直後にもこんなことを書いた。 「流離い(さすらい)の旅人」と言えば、カッコいいけれど「帰る場所」がない人は根なし草であり、誰からも信用されない、…
ここ数日書いてきた「旅」に関するブログが辿り着いたのが昨日の「訪日外国人の増加に向けて」。 書きながら「北近畿めぐり」で訪ねた丹後半島の小さな漁港、伊根のことがずっと頭に浮かんでいた。 なぜなら伊根の舟屋群があまりにも素晴らしかったから。 こ…
ここ数日「旅」をテーマにブログを書いている。 城の崎にて 城崎にて 北近畿めぐり 自分忘れの旅 旅するブログライター その流れがあった故に今日の日本経済新聞の社説には妙に敏感に反応してしまった。 訪日外国人の増加へ規制緩和の加速をwww.nikkei.com -…
昨日のブログでは浜田省吾のニューアルバム「旅するソングライター」を引き合いに出して、「自分忘れの旅」について語った。 ふと思う。 自分の夢は「旅するブログライター」かも、と。 ここ最近人生でしたいことを考える機会が続いている。 この人生でした…
敬愛する浜田省吾の新しいアルバムが10年振りに発売された。 Journey of a Songwriter ~ 旅するソングライター アーティスト: 浜田省吾 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレーベルズ 発売日: 2015/04/29 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) を…
城崎温泉の前後で北近畿を満喫した。まず向かったのは日本三景の一つ、天の橋立。次に向かうは丹後半島の伊根。お目当ての舟屋群は聞きしに勝るユニークさ。次回は是非もっとゆっくり、舟屋の宿に泊まりたいと思った。但馬の雄藩、出石藩。古事記、日本書紀…
志賀直哉の短編小説「城の崎にて」を読んだ感想を昨日のブログで書いた。(城の崎にて) 今日のタイトル(城崎にて)は昨日と同じだけれど、間違いではない。実際に城崎温泉に来ている。 そう。 文字通り「城崎にて」このブログを書いている。 昨日のブログ…
志賀直哉の短編小説集を手に取った。 城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫) 作者: 志賀直哉 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2012/06/22 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る おもむろに文庫本を開き、何本もの…
携帯電話が鳴った。 画面を見ると大学時代の友人から。 何年も連絡を取っていなかったからどうしたのかと思いつつ出た瞬間切れた。 すぐにかけ直すと、 「どうしたん?」 「え、かけ直してるんだけど・・・」 「・・・ごめん、こども」 「あ、そうか。何歳…
「べき論」とは、 するべきこと、言うべきこと、あるべき形、 つまり、正論のこと。 自分の立場と役割に囚われて、つい正論を振りかざしてしまう。 それは正しいが故に誰にも否定されず、文句も言われず、 かと言って、受け取られることもない。 正しいだけ…
昨日のブログで「自分の立ち位置で戦う」ことの大切さを書いた。 その最後にパリ郊外で行われている全仏オープンテニスの準々決勝(錦織VSツォング)についてコメントした。 その死闘から目を話せず、結局試合終了まで見届けることに・・・(午前3時を回…
「自分の立ち位置で戦う」 それが大事だと気づいた。 野球ではバッティングの調子がいい時、ボールを呼び込んで打つという表現を使う。 実際にはバッターが「ボールを呼び込む」ことは不可能だけれど、それは自分のフォームで自分のタイミングで打てている…
今日から6月が始まった。 それに合わせるかのように街で咲き始めた紫陽花に目が止まるようになった。 これからもっともっと咲き乱れる。 それに呼応するかのように雨が降り始める。 入梅(梅雨入り)はいつだろう。 蛙が鳴き始める。 蛍が舞う。 紫陽花の…