通学路にて


「今日遊べるぅ?」



「無理ィ!    あ、でも、もしかしたら、もしかしたら、可能性高いかもぉ!」



思わず「どっちやねん!?」とツッコミを入れたくなったのは、近所の小学1年生(か2年生)の男の子たちの会話。学校帰りの通学路で大声で叫びあっていた。



また別の一年生らしい男の子は、



「臭い道に、うんこの道に・・・」



とか何とか勝手に節をつけて楽しげに一人で悠然と歩いている。



通学路は幸せの宝庫だ。



彼らがこれからも幸せの道を歩いていけるよう心から祈っている。