2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

産みの苦しみ

産みの苦しみを味わっていると思えばいい。 今日2人目が産まれたとの報告を聞いてお祝いの言葉を贈るとともにそんなことを思った。 英語で"labor は労働や苦労、そして出産(分娩)を意味する。 大変な苦しみ 仕事も出産もその先にある光を含めて大きな喜び…

捨てる勇気

捨てる勇気を持ちたい。 両手に持てるものは二つだけ。 机の上も部屋の中もスペースは限られている。 真に大切なものはそう多くはない。 何でも残したがるのは自分にとって何が真に価値あるものなのかがわかっていないから。 捨てる勇気を必死に呼び覚まそう…

そんなに

そんなにがんばらなくていい。 そんなに無理しなくていい。 そんなに悩まなくていい。 そんなに肩肘張らなくていい。 そんな風に言いたくなる人がいる。 そう言ってみよう。 それから自分にも。

護られている

我々はいつも誰かに、 何かに、 守られている。 子供の頃は親に、家族に。 学生時代には先生に、学校に。 社会に出てからも会社や上司に守られている。 それに気づいていないだけ。 実際は多くの人や身の回りにいる人たちに、社会や組織のルールに護られてい…

腐らず弛まず

何があっても、 なくても、 腐らず弛まず 歩いていきたい。 笑顔で 上を向いて 光を見つめて。 神戸 大安亭 みなと商店の糠漬けは最高だ。 まさに腐らず弛まず・・・

滝のような

茹だるような暑い日が続いている。 滝のような汗をかくことも珍しくない。 500mlのペットボトルの水を一気に飲み干して炎天下の中を歩き回る。 歩いている最中は肩を切って吹く風もあって体の火照りは感じるものの汗は抑えられている。 日陰に入って腰を下ろ…

森から宇宙へ

木を見て森を見ず 昔から言われている格言も日々の忙しさに埋没してしまうと忘れてしまいがちだ。 樹海を彷徨っていると否応なく木しか目に入らなくなる。 水を探し、食料を確保すること、身を守り、今を生き延びることだけで精一杯になる。 どの方向へ行け…

自分のルール

「自分で決めたことだから」 その一言が重い。 ある人に感心の言葉を投げかけるとそんな短い返答が返ってきた。 誰かに命令されるからではなく、自分で決めたことだからする。 社会の常識も含めた上で自分がしたいことをするために必要だからする。 他者が何…

みんな正しい

結局のところみんな正しい。 自分が正しいと感じるのと同じように他の人も自分が正しいと思い込んでいる。 自分は正しいと思い込んでいたら他の人も自分は正しいと思い込んでいると考える方が自然ではないか。 客観的に見て、誰が正しいなんて誰が決められる…

川の中の岩のように

大きな商店街に人が戻ってきた。 人波が川のように流れていく。 流れに乗って歩いている限り問題ないが、立ち止まった途端、川の中の岩のように人流れが二手に分かれていく。 流れに乗っている間は周りと同じで問題はない。 立ち止まった瞬間、後から来る流…

渦巻きの質

結局のところ、 自分の中に何を渦巻かせるかによるのだという気がする。 自分の中に嫌な思いをぐるぐる回すのか、楽しい思いを回すのか。 楽しいことを考えていると自然と心は軽くなり、笑みが溢れるもの。 反対に嫌なことや苦しいことばかり考えていると自…

冷たい風

昔から意味のない機能だと勝手に思い込んでいた。 ヘアドライアーの「COLD」である。 夏場に熱い風を浴びたくない時の限定的な使用くらいにしか捉えていず、自分的には多少暑くとも熱風で髪が乾く時間が短い方がいいから一度も使ったことがなかった。 それが…

敗北宣言から

「疲れてるように見えたので・・・」 仕事関係の人にそんな風に心配された時点で敗北決定。 何に、誰に負けたという話ではないけれど、他の誰かに心配されるような疲れ顔を晒している段階で自分に負けたと言える。 自分の働き方や心の持ち方、体の鍛え方、食…

説教と昔話と自慢話の代わり

歳とってやっちゃいけないことは「説教」と「昔話」と「自慢話」 とは、昭和の「テキトー男」「令和のモテオジ」こと高田純次氏の言葉。 芸能人でなくとも過去の栄光に浸りたくなる時はあるし、変わりゆく世の中で自分が大切にしてきた価値観を伝えたくなる…

置いてみる

暫く時間を置いてみる。 想いが沈澱するまで。 心が整理されるまで。 暫く距離を置いてみる。 想いが離れるまで。 心が軽くなるまで。 いったん武器を置いてみる。 頭が冷めるまで。 心が鎮まるまで。

隙を恐れない

隙がない、完全完璧を目指すのは極々普通。 褒められるべきことだし、仕事や自分の好きなことを突き詰めるのは幸せの一部と言ってもいい。 そうあるべきだし、それを否定するつもりは一切ない。 それでも完全完璧にならなくても悩むことも悔やむこともない。…

婉曲表現の巧拙

できないことを「難しい」と言ってみたり、行けないのに「行けたら行く」と表現してみたり、大丈夫じゃないのに「大丈夫!」と強がって見せたり・・・ 我々は婉曲表現に長けている。 それは誰かへの気遣いであると同時に自分自身を労ったり、鼓舞するための…

本音という音色

「本音で話し合いましょう」 その言葉がこだまする。 そんなことは当たり前。 それなのに新しく聞こえるのは何故だろう。 それまでの対話が建前であったり、通り一遍であったり、あるべき論の範疇に終始したことの証明に他ならない。 それでも価値ある言葉で…

自力主義

結局のところ自分で何とかするしかない。 誰かに相談しようが、助けを求めようが、 誰かが助けてくれるとは限らない。 むしろ、そんな期待はしない方がいい。 非情に聞こえるかもしれないけれど、 病気にかかったなら自分で治さなければならないし、 被災に…

ローテーションの見直し

いつどこで読んだ記事だったか。 女性は好奇心や探究心が強く、ランチや女子会にもいろんなお店を試す傾向が強いのに対して男性はシャイで保守的で同じお店(良く言うと行きつけのお店)を幾つか持ってローテーションを回すことが多いのだとか。 「確かに」…

ワクワクの波

ワクワクの波が押し寄せる。 寄せては引いていく。 引いては寄せる。 それが生々流転の法則ならば、 寄せている間にワクワクの波に埋もれたい。 そして、 自らワクワクの波を起こす方に回りたい。

消えた味

「消えた味」と言ってもコロナの症状の話ではない。 大塚製薬の看板商品の一つ、カロリーメイトのフルーツ味が品薄らしい。 どこのスーパーでもドラッグストアにもコンビニにもフルーツ味だけなくなっていて、なかなか手に入らない。 ネットで調べてみるとこ…

システム変更の時

行きつけの定食屋さん、やよい軒が約2ヶ月の準備期間を経てリニューアルオープンした。 パッと見た感じではカウンターでの個食スペースが増えたのと料金改定で高くなった印象。 今までと同じく食券を買って席に通されるまでは変わりなかったのが店員さんによ…

自己点検

この人ともっと話していたい。 この人の話をもっと聞いていたい。 この人といたら自分が成長できる気がする。 そんな人がいる。 他方で 全く逆のことを感じさせる人もいる。 その違いは何だろう。 自分は周りの人にどんな思いを抱かせているだろう。 時々自…

頭と心と肝

頭と心を使って働く。 どちらかが欠けてもいけない。 それに肝、胆力があるとなお望ましい。 そんな仕事の仕方をしたい。 魂を込めて。

歪みと軋みと撓みの先

スピードを上げていく。 巡行運転から脱し、限界点に近づけば近づくほど、歪みや軋み、撓みは増していく。 バラバラになりそうになりながらも走り続ける。 更にスピードを上げていく。 ボディの歪みと軋み、撓みはますます酷くなり、限界点を超えると、 壊れ…

躓いたり転んだり

「人生ね。躓いたり転んだりしないといけないんですよ。」 そんな言葉が聞こえてきた。 順風満帆だけの人生はつまらない。 躓くからこそ、立て直そうとする。 転ぶからこそ立ち上がる。 それを繰り返すからこそ、多少の障害物があっても躓かなくなり、転ばな…

偏屈の住む世界

昨日のブログで曲解の名人について書いた。https://norio373.hatenablog.com/entry/2023/07/03/231532 その最後に「曲解の名人の住む偏屈の世界の国民にだけはなりたくない」と締め括った。 しかし、そう書いた時点で自分がその国の住民であるのを認めたも同…

曲解の名人

物事を曲解する人がいる。 数字と事実と論理で理解するのではなく、偏見と思い込みと感情で自分の都合の良いように受け取ってしまう。 事実を曲げて理解する。 それが当たり前になっている人がいる。 自分だけの世界に生きているなら害はないけれど、コミュ…

東京散策 ーすみだ北斎美術館・東京都復興記念館・刀剣博物館ー

梅雨の合間に広がる青空に誘われて散策に出掛けた。 今日の目的地は墨田区だ。 両国駅の近くにあるハンバーガーの有名なお店からスタート! プロフェッショナルかつフレンドリーな接客と丁寧に作られた一品一品のおかげで(タップから注がれる生ビールの効果…