2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

終焉の地から

あるキャリアカウンセラーから聞いた話。 アメリカの国立公園に勤務するガイドは単なるガイドではなく、いわゆる心理カウンセラーの資格を持っている人が多いという。 日常生活とは異なる壮大な景色を求めて来る観光客の中には、そこを自分の終焉の地と考え…

理想のコンピュータ

未来はここにあった。 それがiMacを使い始めた時の正直な感想。 毎月1回のペースで書いている「理想の○○」シリーズ。今月は「理想のコンピュータ」としてAppleのMacintosh, マック、iMacを取り上げてみる。 考えてみると一番初めからマックに興味があった。…

自分という奥行き

立体的な視座を持ち、それを常に意識していることが大事だと昨日のブログで語った。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111028 そのために「自分」という奥行きを持つことが重要。かつそれがどれだけぶれず、安定しているものかが縦軸と横軸を活かすための鍵…

立体的な視座

立体的な視座を持つことが大事だ。 物事を判断する時には常に縦軸と横軸を意識するようにしている。 縦軸とは時間の流れ。横軸は空間の広がり。昨日のブログでそう書いた。http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111027 縦軸と横軸を確固としたものにすることで…

判断基準としての縦軸と横軸

物事を判断する時には常に縦軸と横軸を意識するようにしている。 縦軸とは時間の流れ。過去(前例)はどうだったのか、未来はどう動くのか。 横軸は空間の広がり。他者がどうしているのか、世界はどう動いているのか。 より質の高い、より多くの情報を持って…

ぐっすり2

ぐっすり という言葉の響きが好きだ。 日本語特有の擬態語(オノマトペ http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110817 )の一つだとずっと思っていたのだが、先日泊まったスーパーホテル(理想のビジネスホテル http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110330)のマッ…

100人100色

昨日のブログの最後に「100人100色」という表現を使った。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111024 もちろん正しい慣用句は「十人十色」だが、時代は移り変わり、ネット社会で袖振り合う人の数が圧倒的に増えたことを考えると本当は1万人1万色でも…

座標軸を入れ替える

座標軸を入れ替えてみる。 相手が間違っていて、自分が正しいという思い込みが怒りやストレスの多くの原因。 頭と心の体操として、 で、構わないから、 相手が自分、自分が相手 と、座標軸を入れ替えて物事を見てみたい。 視点が変わり、見え方、感じ方も変…

何度も何度も何度でも

何度も何度も聴きたくなる歌がある。 何度も何度も読みたくなる本がある。 何度も何度も行きたくなる場所がある。 何度も何度もしたくなることがある。 何度も何度も会いたくなる人がいる。 何度も何度も聴けばいい。 何度も何度も読めばいい。 何度も何度も…

同期=動機=動悸

「同期」という言葉は、以前は「会社の同期」という使い方しかなかったように思う。 それが、ITの進化と普及に伴って異なる使い方が市民権を得るようになってきた。 一つのPC(ハードドライブ)にある情報を別のPC(ハードドライブ)と同じ状態にするこ…

心の世界=サイバーワールド

心の世界をもっともっと自由自在に旅して回りたい。 心の海を思う存分サーフィンしてみたい。 昨日のブログでそう書いた。http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111020 光速で動く心の世界は瞬時に好きな場所へ好きな時に移動ができる不思議な空間。 考えれば考…

思考スピード=光速

心の世界は光速で動いている。 厳密に表現すると、心の世界において感情や思考を構成する超微細な物質は光に近いスピードで動いている。 それが昨日のブログで展開した仮説である。http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111019 ここでは心の中と頭の中を同じ空…

流れる時間の速さ

昨日のブログの最後に「時間の流れがいつもよりゆっくりしているように感じられる」と書いた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111018 アインシュタインの相対性理論を持ち出すまでもなく、感覚として流れる時間の速さが異なることは誰もが体験的に知って…

何もない

何もない 目的も目標もやる気も何もない。 行きたい場所もなく、したいこともなく、何もない。 そんな日があったっていい。 そんな時があったっていい。 そんな人生があったっていいのではないか。 今日という日がそうだったわけではない。 自分の人生がそう…

深い白

アンジェラ・アキの新しいアルバム「WHITE」を聴いた。 WHITE(初回生産限定盤)(DVD付)アーティスト: アンジェラ・アキ出版社/メーカー: ERJ発売日: 2011/09/28メディア: CD クリック: 19回この商品を含むブログ (15件) を見る アルバムには「新しい始まり」…

意図という糸

突然沸騰する怒り、冷めた不信感、少しずつ積み重なってゆくストレス・・・ 誰かの発言や行動で簡単に感情が暗黒面の力に支配される。 そんな時には、対象者の「意図」を考えたい。 しつこい親の小言、上司の説教、彼女の文句に彼氏の忠告・・・ なぜ彼らは…

断末魔の叫び声

「断末魔の叫び声」をあげているのは「資本主義」である。 昨日、アンジェラ・アキの「モラルの葬式」を紹介した。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111014 擬人化された「理性」の子供である「モラル」が亡くなったのは現代人である我々の責任であると論…

モラルの葬式

「モラルの葬式」とは、アンジェラ・アキの名曲である。 モラルの葬式 アンジェラ・アキ 歌詞情報 - goo 音楽 擬人化された「モラル」が死に、その葬儀に「愛」「哲学」「プライド」「献身」「知恵」「無垢」「理性」「同情」「真実」が参列している。 誰も…

地球の癌細胞

地球にとっての癌細胞とは人間なのではと思うことがある。 昨日はアポトーシスが人間という存在にも組み込まれていて、地球という母体を救う理由になっているのではないかと書いただけに上文は正反対の仮説となる。 世界の人口は今月末には70億人を超える…

アポトーシス

アポトーシス (apoptosis) とは、多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死(狭義にはその中の、カスパーゼに依存する型)のこと。…

出口戦略

出口戦略が重要だ。 と言われるようになって久しい。 元々は軍事用語だったのが、最近では経済用語としても頻繁に使われるようになり、金融界や一般企業でも普通に耳にするようになった。 軍事的に撤退を余儀なくされた時にどれだけ被害を最小限に食い止めら…

失ってわかること

不覚にも風邪を引いてしまった。 この2日間はほとんど何もできなかった。 頭の左上が時折強く痛み、身体は思うように動かず、何をしてもすぐに息が切れる。 貪るように眠り続けた。 幸いにも食欲は旺盛で、食べては眠り、眠っては食べ、回復に向かっている…

3つのリンゴ

世界を変えた3つのリンゴの話。 1つ目はアダムとイヴが食べたリンゴ。 2つ目はニュートンが万有引力に気づくきっかけとなったリンゴ。 そして、3つ目はApple社のリンゴである。 これはApple社に勤める人たちが好んで話す逸話だ。 彼らは自分たちが世界を…

Think different.

Think different. とは、Apple社のかつて一世を風靡したキャッチコピーだ。 http://www.youtube.com/watch?v=dX9GTUMh490 "Here's to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes. The ones who see t…

Stay hungry, Stay foolish.

Stay hungry, Stay foolish. とは、 日本時間の昨日亡くなったスティーヴ・ジョブズ氏の言葉だ。2005年のスタンフォード大学でのスピーチでの話。 ハングリーであれ、バカであれ。 改めて考えれば考えるほど、深い言葉。 我々は日本という先進国の一つと…

ヴィジョナリストの死

スティーヴ・ジョブズ氏が亡くなった。 Appleの創業者であり、前CEOの訃報は一瞬で世界を駆け巡り、驚きと悲しみを多くの人々にもたらした。 これほどまでに世界からその死が惜しまれる人物が他にいるだろうか。 いつの頃からか人々は彼をヴィジョナリス…

約束の力

「約束の力」を信じたい。 「公約」とか「コミットメント」とか「決意発表」とか大げさなものとは違うもっと普通の「約束」という言葉とそれを守りたいと思う人の気持ちを信じたい。 本来約束は守るべきもの。 それがたとえどんな小さなことであったとしても…

神が舞い降りる瞬間

神が舞い降りてくる瞬間がある。 誰も考えたことのない素晴らしいアイデアを閃いた時・・・ ではない。 神様のような高潔な人格に突如変わること・・・ でもない。 世界に広がり、一向になくなる気配のないエゴや暴力にしびれを切らした神様が降臨し、人類を…

10年

渡辺美里の歌に「10years」 という曲がある。 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=55283 昔は10年という時間は永遠のように長いと思っていたけれど、アラフォーになった今ではそれほど長い時間とは感じられない。 2001年は「ついこの間」という…

わかるとは分かること

ふと頭を過ぎった。 「わかる」とは「分かる」ことではないかと。 「分ける」ことが物事を理解するための第一歩だという仮説。 漠然としたものはそれ自体理解されていないことの証拠。幾つかの小さいサイズに切り分け、研究対象を定めることができれば見え方…