2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今月の映画 -ニュー・シネマ・パラダイス-

今年の月一企画も今日で11回目を数えることとなった。 今月の一本はこれ。 ニュー・シネマ・パラダイス (字幕版) 発売日: 2013/05/15 メディア: Amazon インスタント・ビデオ この商品を含むブログを見る 昔から思い入れがあるのは映画がモチーフになって…

原産地当てクイズ

息子が小学校3年生の時の宿題をきっかけに「原産地当てクイズ」が我が家の定番になった。 「このしいたけはどこ産か?」「今日のトマトは?」「レタスはどこで取れたでしょう?」 食事の時、パパの出す質問に最初はダイニングの壁に貼ってある日本地図(地…

最初のペンギン

今日の「あさが来た」(NHK連続テレビ小説)で五代友厚があさに言う。 日本から遠く離れた南極いう氷だらけのところにペンギンという鳥がいてます。 ペンギンは鳥やけども空は飛べない。しかし、大きな海を素速く泳ぐことができる。そやけど、海の中は危…

健康診断

今日は年に一回の健康診断の日。空は抜けるように青く、風は真冬の冷たさを運んでくる。健康管理センターに着いた。受付からここ数年と異なる流れに多少戸惑う。アンケートにご協力くださいと言われて渡されたのは慢性腎臓病(CKD)の認知度調査だ。何にも…

チャンスの種

一昨日(2015年11月24日)の日本経済新聞のコラム「春秋」が示唆に富んでいる。 www.nikkei.com オランダは小国だが、農産物の輸出では世界2位の大国だ。トマト、キュウリやカラーピーマンとも呼ばれるパプリカなどのハウス栽培に強い。IT(情報…

筋を通す

「筋を通す」 という表現がある。 首尾一貫しているとか、道理を通す、守るという意味。 損得勘定ではなく、あるべき姿、こうありたいという形を固持すること。 誰かに媚びたり、へつらったり、嘘をついたりしない。 自分を偽らず、自分を信じ、自分の信念…

システムに組み込む

たまーにいいことを思いつく。 すぐに行動に移すようにしてはいるけど、もっと大事なのは「システムに組み込む」こと。 よいことも単発で終わってしまってはもったいない。 よいことを継続的に、規則的に、続けられるようにするためには「システムに組み込…

焚き火 <スノーピーク箕面キャンプフィールド>

マグマに接近・・・?焚き火の火に目が奪われる。裸火になぜか目が吸い寄せられる。この不思議な魅力は何だろう?火の魔力を感じる。大阪箕面にあるスノーピークフィールドキャンプ場に行ってきた。高速道路がすくそばで建設中。生きることの難しさ、不便さ…

近場探訪 ー箕面大滝ー

紅葉ハイキングを楽しもうと箕面大滝を訪ねると・・・すごい混みよう。想像の10倍を超える人出だ。名物もみじの天ぷらを食す。それでも驚くほど海外からの観光客も多く、中国語もあちらこちらで飛び交っている。17年振りの箕面大滝は相変わらず雄大だ。…

うちの芸術家たち

小学校の図工展が催された。6年生の息子の作品たてがみに陰影をつけているのがポイントとのこと。絵のライオンの目の色と粘土のライオンの手の三角も他の誰とも違って嬉しそう。3年生の娘の作品ダイヤのボタンが自慢のよう。最初は星を作ろうとしてなかな…

見える人と見えない人

見える人と見えない人がいる。と言っても、おばけや心霊現象の話ではない。(それも興味深いトピックだけれど)あるものを一緒に見ても、見える人と見えない人がいる。何かについて話をしてもポイントが見える人と見えない人がいる。問題点が見える人と見え…

当たり前の日常

前を見て、足元に気をつけて歩く。 脇目も振らず、一心不乱に、我武者羅に頑張る。 それを否定するつもりはないけれど、 時には、ゆったり座り、周りを見渡してみるのもいい。 常に動いていることで見えないもの、気づけないことに気づくことができるから。 …

無限に繋がる3

一昨日、昨日と「無限と繋がる」というタイトルでインターネットと自由の関係について考えた。(無限と繋がる、無限と繋がる2) インターネットは無限の象徴だ。 一人ひとりが持っている情報や知識は限られていてもそれが世界中の人たちと繋がることで、し…

無限と繋がる2

昨日は「無限と繋がる」というタイトルで自由の定義のようなものを考えた。 Apple Musicに収録されている楽曲が無限に近く、それが選択肢の多さであり、自由の象徴であると。 いつでもどこでも無限(に近い)の楽曲にアクセスできることも自由の一因。 とす…

無限と繋がる

Apple Musicの無料体験を楽しんでいる。 最初に繋がった時は衝撃だった。 過去に作られた全ての音楽に好きな時に好きな場所でアクセスできるというまさに無限と繋がるかと思ったから。 実際には「無限」ではなく、版権その他の大人の事情もあって聴きたい曲…

のんびり日曜日

今日はのんびり日曜日になった。忙しかった一週間を終えて週末の朝をゆっくりするのは格別だ。午後から川沿いの道を子どもたちと走った。途中、凍り鬼やらかくれんぼやら名前のない遊びをしてはきゃっきゃきゃっきゃと走り回る。隠れてもすぐに見つかってし…

怪物になる

宮崎あおいは怪物だ。 大女優を怪物扱いするのはどうかと思うものの、NHKテレビ連続ドラマ小説「あさが来た」の主人公あさの姉、はつ役を演じる姿を観てそう感じてしまった。http://www.nhk.or.jp/asagakita/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/あさが来…

矛盾を抱えて

誰もが矛盾を抱えているそれと戦っている。しかし、それに時間とエネルギーが消費されているのも事実。自分が何者なのか、どんな存在なのか、二律背反する性格や価値観の間で絶えず綱引きをしている。それが日々の葛藤を生み出し、体力を奪い、人生そのもの…

新しい世界

ドアを開けた。そこには眩しいばかりの世界が広がると期待していたのに実際に広がったのは真っ暗な闇だった。意識が感情をコントロール下に置くのは簡単ではない。これまでずっと他人を描くことに躊躇いは消えず、物語を描くことは一生ないのではないかと何…

癖のコト

自分で文章を綴っていて最近気になることがある。 コトコト言っていること。 その回数が異常に多いこと。(ほら!) 昔からなのか、最近身についた癖なのか、自分でもわからない。 文章の書き方についてはいつも自問自答を続けているけれど、100%納得い…

成熟の基準

「あの人は大人だなあ」とか「あの人はまだまだだなあ」と感じる瞬間がある。 「大人の定義」や「成熟の基準」と呼んでもいいかもしれない。 そのものさしはいろんな側面や切り口があるから一つに絞ることはできないけれど、最近よく思うのは、 多様な価値観…

ユートピアの奴隷解放

昨日のブログで「昔はよかった」をきっかけにテレビもインターネットもない世界について考えた。(昔という時代) 当たり前のようになっている文明の利器や刺激溢れる情報の波に乗ることを楽しむ反面費やされる時間とエネルギーの膨大さを嘆き、 それがなけ…

昔という時代

「昔は良かった」 なんていつの時代でも言われていたに違いない。 ほとんどの場合、十数年からせいぜい数十年前に自分が経験したことが美化されて感傷的に表現しているだけ。深い意味はない。 それでも最近よく感じるのは情報化社会がインターネットの出現で…

変態の苦しみ

変態の苦しみと言っても性倒錯者が抱える悩みの話ではない。(笑)一昨日「脱皮する勇気」というタイトルでブログを書いた。その最後を「古い価値観を脱ぎ捨てる勇気を持ちたい」と締め括った。古い価値観を脱ぎ捨てる(=脱皮する)ことで大きくなれる。脱…

男と女の生き方

ふと、こんなことを思った。男は自由を求める生き物。与えられている自由の中から自分を見つけ出し、自分で規範を設定する。それが男の生き方。反対に女性は社会的、身体的な制約を乗り越えて自分を表現し、自分を見つけていくことに価値を見出す。それが女…

脱皮する勇気

自分のやり方、成功パターンを持ちたい。 他人のゲームを他人のルールで戦うより自分のゲームを自分が決めたルールで戦うことで勝率はぐっと高まる。 勝ち星を増やして実績を積み上げると自信もつく。自分のしていることに誇りを持てるようになる。 やがて…

大きく変わること

大変なことの中にある楽しさややりがい。喜びや感動、積まれる経験と使命感、誰かのために、誰かの役に立っているという責任感と満足感。それらの組み合わせから学べることは決して少なくない。 昨日のブログでそう書いた。(誰かのきつい仕事) きつい仕事…

誰かのきつい仕事

きつい仕事はある。誰かがしているきつそうな仕事、大変な仕事を遠巻きに見ている時はただただ大変だと思うだけ。同情はしても所詮は他人事。それがいつかは自分の仕事になるとは思いもしないで。実際にその大変なことが自分の仕事になってみるとそれだけで…

五里霧中

上の子(男の子)がまだ3歳か4歳の頃の話。真冬にお風呂に一緒に入ろうとドアを開けると湯煙で真っ白な世界に包まれた。そこで息子が一言五里霧中!この子は天才かも!? 親なら一度は実感する「親バカモーメント」。種明かしをすると、その頃子どもが通っ…

我慢の先にあるもの

我慢する日本人の特性、特長だったのは過去のことかもしれない。いつの頃からか我慢を美徳に思えなくなっていた。それは個人的な感覚だけでなく、社会全体にも言える変化と言っていい。貧しい時代から豊かさが当たり前となり、飽食の時代に入ってからは、し…