2012-01-01から1年間の記事一覧

2012年を表す漢字一字

今回で3回目になる「○○年を表す漢字一字」も立派な年一企画になりつつある。 日本漢字検定協会が今月12日に発表した今年の漢字一字は、「金(キン・コン/かね・かな)」だった。 正直な感想は、「意外」。 多少違和感もあり調べてみると、このような理由…

月一雑誌 ーMarine Diving・つり人・デジタルカメラマガジンー

今年の月一企画「今までに一度も買ったことのない雑誌を買ってみる」の最終回は今までで一番悩んだ末、一冊に絞り切れず三冊を選ぶことになった。 Marine Diving つり人 デジタルカメラマガジン Marine Divingは、スクーバダイビングの雑誌で透明なマリンブ…

大掃除 VS Spring Cleaning

今日は一日かけて大掃除をした。 それでもまだ半分も終わっていない。 今回は徹底的にするつもりなので、半分も終わってはいないとは言え、片付いた場所を見るとちょっとした達成感があって気持ちいい。 普段の掃除や片付けとは違う「大掃除」は日本人にとっ…

電柱のある風景

電柱のある風景が当たり前過ぎて普段は何も感じない。 それでも時々ふと我に返ったように違和感を感じる。 今日、何気なく見上げた空に屹立する柱と磔にされた鉄の塊に大いなる異物感を感じた。 灰色に広がる空の下、張り巡らされた電線は獲物を狙う蜘蛛の糸…

今日に集中すると

先を考えると 鉛筆は止まる 今日に集中すると 鉛筆は走る 電車の中で見つけた四谷学院の広告コピーだ。 先を考えて明るい気分になれるのならどんどん考えたらいい。 先を考えることでプラスになるなら考えることを躊躇う必要はない。 先を考えて不安になった…

無条件の愛が育むもの

昨日のブログでは「条件つきの愛」が当たり前になり過ぎて誰もそのことを考えることすらしないことを指摘した。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121225 無条件(無償)の愛の行方を憂いたけれど、そもそも無条件(無償)の愛は何を育み、なぜ稀少価値があ…

条件つきの愛

「条件付きの愛」や「条件付きの約束」に我々の人生は満ち溢れている。 全てが相対的であると考える傾向にある日本人にとっては「条件付き」が当たり前になっていて、疑問に思うことすらほとんどない。 学歴が高い、収入が高い、背が高い、は「3高」と呼ば…

自動操縦のプログラミング

一つひとつ選んでいく。 今、ご飯を食べるのか、走りにいくのか、はたまたテレビを見るのか、本を読むのか。 お風呂に入るのか、部屋を片付けるのか、誰かにメールを打つのか、何もせずにぼーっとするのか。 我々の生活は選択の連続だ。 しかし、次から次へ…

マイン・カフォン

こんなサイトに出合った。 http://vimeo.com/51887079 未来の風景を思い起こさせる不思議な造形物は、 アフガニスタンで幼少の頃を過ごしたマスード・ハッサニ氏が自らの体験と使命感から作り上げた地雷除去装置。 子供の頃自分で作った転がるおもちゃが危険…

残りの人生の始まりの日

Today is the first day of the rest of your life. 今日という日は残りの人生の始まりの日。 初めてこの言葉に出合ったのは高校の頃だったと記憶している。 教科書に載っていたのか、映画の台詞だったかは定かではないけれど、強く印象に残り、好きな言葉の…

人類滅亡の日?

今年の元旦に「人類最後の年」と題してブログを書いた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120101 幸いにもここまでのところ大きな事態を迎えずに済んでいる。 そして、今日は2012年12月21日。マヤ暦に記されているという5126年という区切りが…

第一印象の秘訣

一昨日、昨日と「第一印象」について書き、昨日は「第一印象を与える機会は1回しかない」という言葉とともに「第一印象」の大切さを再認識した。 第一印象の行方 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121218 第一印象の機会 http://d.hatena.ne.jp/norio373/2…

第一印象の機会

昨日のブログで「第一印象」を話題にし、最後に自分が周りに与えている第一印象について考えてみたいと締め括った。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121218 自分が周りに与えている第一印象・・・ 時と場所と相手によるのだろうけれど、第一印象が重要な…

第一印象の行方

「第一印象って、結構正しいものですよね」 職場の同僚からそう話しかけられた。 話を聞いてみると、ある共通の知人についてのコメントだった。 真面目さがその人のいいところであり、また難しさということのようで、初対面は数年前に遡るにも拘わらず第一印…

決められない政治からの脱却

「決められない政治からの脱却」 昨日の衆議院選挙は自民党の歴史的大勝で幕を閉じた。 現実的には、自民党が勝ったのではなく、民主党が歴史的大敗を喫したという方が正しい。 それにしても民主党の230の議席が57にまで減るというのは尋常ではない。 …

そうだ、投票に行こう!

今日は衆議院議員選挙の日。 前回の衆院選の20代投票率が49.5%。今回も若者の低い投票率が懸念されている。 投票に行かない人の理由を尋ねてみると・・・投票しても何も変わらないから、投票したい政治家や政党がないから、誰に入れたらいいかわから…

満足の定義

満足とは、 努力を放棄することなどではなく、 努力を不安から解放することです。 その文章を読んだ瞬間に目の前に引かれてあったレースのカーテンがサーッと開いた感覚に捕われた。 文章は続く。 それは、罪や無知や愚かさなどを受け入れることではなく、果…

身体というビークル

我々人間は身体というビークル(乗り物)に乗っている。 その乗り物を大切に扱わなければならない。 そう感じた。 2年ぶりの車検を通した。 随分長く乗ったHONDA車を買い換えることも頭を過ったけれど、走行距離や次の車のモデルチェンジのタイミング、何よ…

ゲーミフィケーション

ここ数日間ゲームや子供の遊びについて考えてきた。 一昨日のブログの中ではゲームはゲームだけに留まらず、「ゲーム的思考」なるものに形を変え、別の世界をも侵食し始めていることに触れた。そのキーワードが「ゲーミフィケーション」である。 ゲーミフィ…

遊びの天才

「子供は遊びの天才」 とはよく言われること。 自分の子供時代を思い起こしても、自分の子供やその友達との遊びを見ていても全く同感だ。 おもちゃがあればもちろんのこと、それがなくとも何でも遊び道具に変えてしまう。遊びのルールをあっという間に作り、…

背水の陣というゲーム

「子供の自由世界を侵食するもの」と題して昨日のブログではテレビゲームを槍玉に上げた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121210 自分が主人公になってゲームの世界を自由に生きているつもりでも現実には大人(開発者)の手のひらから一歩も出ていないと…

子供の自由世界を侵食するもの

昨日のブログでは「過保護な遊び場」と題して、最近の子供の遊び場は過保護過ぎることとその潜在的な危険性について考察した。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121209 今日も引き続き子供の遊びについて考えてみたい。 最近の子供たちの多くが暇を見つけ…

過保護な遊び場

子どもたちが遊ぶ場所がどんどん過保護になっている。 そう感じるのは考え過ぎなのだろうか。 お金を払って入る遊園地や屋内の施設はもちろんのこと、近くの広場や公園にもフェンスや立て札には禁止事項ばかりが並んでいる。 学校では近くの川で遊ぶことは禁…

高回転の先に広がる世界

回転数を上げていく。 どんどん上げていく。 苦しくなっても、上げていく。 もっともっと上げていく。 ある一定の回転数を超えるとふっと突き抜けた感覚が広がる。 高い回転数は慣性の法則に従ってしばらくはそのまま高止まりする。 可能な限り、更にスピー…

一日二食のススメ

最近実践して「いいね!」と感じていることの一つが「一日二食」。 仕事でどうしても遅くなることが多く、22時以降の食べ過ぎを避けるためにいっそ朝まで我慢するようにしている。 その結果、一日二食になることが増えてきた。 寝る直前に食べると眠ってい…

歯車のプライド

一昨日と昨日、組織と組織を動かす部品について考えた。 ギアが噛み合う http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121204 組織の歯車 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121205 「組織の歯車」という表現は往々にして非人間的な扱いをする時に使われるけれど、この…

組織の歯車

昨日のブログでギアが噛み合う感覚と組織の中で力を伝えていくことの重要性について考えた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20121204 その最後には強い「組織の歯車」になろうと締め括った。 「組織の歯車になりたい」 だなんて自分でもどうかしてる。 そ…

ギアが噛み合う

ギアが噛み合い始めた。 そんな感覚を得られるようになってきた。 新しい仕事や役割を与えられて最初に行うのは学ぶこと。 環境に慣れ、仕事を覚え、組織の一員になれば、次にすることはその組織を効率的に回していくこと。 効率的に組織を回していくために…

子子子子子子子子子子子子

子子子子子子子子子子子子 なんと読むでしょう? 答えは、 ねこのここねこ ししのここじし 漢字で書くとこうなる。 猫の子子猫、獅子の子子獅子 言葉遊びの一種で平安時代からあるなぞなぞの一つ。 一説によると日本最古のなぞなぞとのこと。 世界は謎で溢れ…

世界で一番空気のきれいな場所

世界で一番空気のきれいな場所をご存知だろうか? オーストラリアのタスマニア島だそうだ。 大気の汚染状態は世界の24ヶ所で常に調べられていて、タスマニアにあるケープグリム大気汚染測候所の大気汚染度は0。「ゼロポーションの空気」と呼ばれ、世界の…