ギアが噛み合う

ギアが噛み合い始めた。



そんな感覚を得られるようになってきた。



新しい仕事や役割を与えられて最初に行うのは学ぶこと。



環境に慣れ、仕事を覚え、組織の一員になれば、次にすることはその組織を効率的に回していくこと。



効率的に組織を回していくためにはギアがちゃんと噛み合っていなければならない。個々のギアの大きさや回転は異なっていたとしても、組合せ如何ではその方がうまくいくことだってある。



要は、空回りをしたり、逆回転をしたり、正しく力が伝わらない状態を作らないこと。



それでも現実社会において自分の役割を果たすことや周りとのコミュニケーションを取ることは必ずしも易しいことではない。



まずは自分が一つのギアとしての力をつけることを考えたい。



次にしっかり、確実に回ることで周りのギアに力を伝えていくことができるようになる。



ギアが噛み合う感覚を持てるというのは周りのギアに負けず、力を伝えられている証。



自分に伝わってきた力をしっかりと次のギアに伝えていくこと。



まずはそこからだ。



強い「組織の歯車」になろう。