怒りの散らし方

 

なぜあの人はあんなに怒るのだろう?

 

とか、

 

あんなに感情を剥き出しにして怒らなくてもいいのに・・・

 

そんな風に感じることがある。

 

翻って、自分がいつ何時そうなってしまう可能性も完全に否定することはできない。

 

怒髪天を衝くほど怒り心頭するのはどんなときだろう。

 

どう対処すればいいだろう。

 

  • 期待や信頼が裏切られたとき
  • 嘘をつかれたとき
  • 無視されたとき
  • こちらの意図や趣旨がどうしても伝わらないとき
  • 努力が無に帰すとき

 

要は、自尊心(自分)が傷つけられたときではないか。

 

普段からの不安や恐れ、悲しみ、苦しみといった負の感情がストレスとなって鬱積していたものが何かのきっかけで爆発してしまう。

 

そんなことが起こらないように、どんなことを意識したり、試してみたりすればいいか、考えてみたい。

 

  • 怒りの感情に囚われたらまずは一呼吸おく
  • 6秒ゆっくり数える
  • 怒りの対象者から距離を置く(その場から離れる)
  • 相手の立場に立って考えてみる(どうしてそうなったのか、もし怒りを直接ぶつけられたらどんな反応になるのか、その後どうなるのか等)
  • 自分と相手を俯瞰してみる・・・

 

要は、自分を失わないこと。

 

深呼吸をして、頭を冷やして、無理にでも笑顔を作って、2段階高いところから自分を含めた全体を俯瞰してみる。

 

メタ認知

 

そう呼ばれるスキルを身につけたい。