理想の定食屋さん


内装は落ち着きのあるブラウン系と清潔感のある白を基調にする。照明は昼間は明るく行動力をイメージさせ、夜は仕事帰りのビジネスマンが一日の疲れを癒せる程度にしっかり落とし、間接照明やスポット照明をうまく使う。


メニューは定番の肉系定食(トンカツ定食、焼肉定食、豚の生姜焼き定食他)、魚系定食(サンマの塩焼き、ブリの照り焼き、サバの味噌漬け他)、丼物(カツ丼、親子丼、マグロ丼他)にはうどんをサイドメニューに選べるようにし、季節物は夏に冷麺やざる蕎麦、冬は様々な種類の鍋やシチュー系を用意する。中華は一部定番化する以外は企画物とし、他にもメキシカンやイタリアン、国内の名物地方料理がメニューに加わる期間を作る。食材にこだわる人やヘルシー志向の女性にも入りやすいように有機野菜を使用し、野菜中心のメニュー作りにも気を遣う。



美味しいご飯をセルフでおかわり自由にすることも重要なポイント。冷たく体によい水を各テーブルに置いて自由に飲めるようにする。ちょっとしたお漬物や梅干しも自由に食べられるようにするのもよいだろう。



価格帯は少し高め。清潔感があって食材にも鮮度にも自信を持ち、盛り合わせも丁寧で明るく元気な接客を心掛けることで必ず選び続けられる定食屋にできる自信がある。



そんな理想の定食屋さんに限りなく近いのが「やよい軒」だ。



http://www.yayoiken.com/



先を越された感じがしてならない。