守りを固める時


人生においても普段の生活においてもリズムというものがあって、攻めと守りという分け方ができるような気がする。



今は攻めの時とか守りの時とか。



あくまで感覚的なものに過ぎないけれど、今は「守りを固める時」という気がしている。



ある程度のリスクを冒してまでどんどん先へ進んでいくというよりは、今の形をできるだけ守っていくということ。



守りを固める、なんとか守り切る、この状況を切り抜けていこう、というような感覚だ。



野球やアメフトには攻撃の回と守備の回が明確に分かれていて、サッカーやラグビーは試合の流れの中で一瞬のうちに攻守が交代する。



人生は後者に近い。



今は我慢のしどころだ。



悲観的に考え、慎重に準備する時。守りは決して得意ではないけれど、四の五の言わずにしっかり守り切る。



「ピンチの後にはチャンスあり」



カウンターアタックのチャンスは案外すぐそこに来ているのかもしれない。