構造を考える

 

見えない問題を見える化する

 

そこから始める。

 

昨日のブログで課題先進国であるこの国が抱える喫緊の課題の一つが少子高齢化であり、地方の過疎化であると書いた。

 

首都圏にいては見えない問題を見える化し、次に打つ手はその問題の構造を見透し、土台からの改革案を考えること。

 

ビルや機械の構造を図面で捉えるように衰退する日本の構造を考える。

 

すると、一つの構図が浮かび上がってくる。

 

権力の一極集中であり、東京一極集中である。

 

かつては一点集中することが力となり、効率が良かったシステムは不確実で不透明な時代においてはリスクばかり大きくなり、多様性が求められる中マイナス面ばかりが目立つようになっている。

 

一つの失敗を別のところで取り戻すことができず、東京以外でイノベーションが産まれにくい状態が長年続くようになっている。

 

それが当たり前になり、気力さえも失われつつある。

 

そんな構造を変えるためには地方分権しかない。

 

かつて大前研一氏が唱えていた道州制を今更ながらでも導入するべきではないか。

 

平成維新ならぬ令和維新である。

自民党が体たらくを続けている今こそ絶好の機会だ。

 

自らを改革する勇気を奮い起こし、決断したい。