宮島の厳島神社にて


世界遺産の一つである安芸の宮島厳島神社を訪問している。






干潮ゆえにかの有名な大鳥居にもこんなに近づける。







人々が群がり、さかんに硬貨を鳥居に貼り付けたり、梁の部分に乗せようと天に向かって投げ上げている。一喜一憂する声が空に吸い込まれて行く。






すぐ近くの水たまりでは観光に飽きた子供たちがエビやカニなどの海の生き物を発見しては歓喜の声を上げている。





浜辺では地元の人たちや泊まりの観光客が潮干狩りを楽しんでいる。






世界遺産の一風景にしてはあまりにも庶民的ではないか。



いや、



それがいいのかもしれない。



その方が、



なんかずっと幸せな気分になれるから。