憤りの熱量

 

怒りの熱量は凄まじい。

 

火山の噴火のようで、

 

ジェットエンジンの噴射のよう。

 

その爆発力をエネルギーに変換するのは賢い選択と言っていい。

 

しかし、その力はある意味カンフル剤であり、ブースターであり、怒りの感情を常時の燃料にしていたら体がもたない。

 

火山の噴火もジェットエンジンの噴射の「噴」の字はいずれも口偏であり、

 

憤りの「憤」は心偏だ。

 

憤りの熱量は、心でコントロールしながら少しずつ放出しさえすれば、大いなる力になる。