人生は、
「成長の物語」ではないか
そんな思いがどこからともなく湧いてきた。
強い者が勝つよりも弱い者が苦難を経て成長し、最後に勝つ話に魅力を感じるのは人生の本質を無意識に知っているからではないか
そんな気がした。
だからこそ、できないこと、苦手なことがあっても悩む必要はない。
それらを克服することに物語の、人生の醍醐味があるのだから。
最初から無敵のヒーローには何の魅力も感じない。
欠点があるからこそ成長の余地があり、
人生が生きる価値のあるものにできるのだから。