アメンボがなぜアメンボという名前なのかを知っているだろうか?
水の上をスイスイ歩く姿が目に浮かぶ。
雨粒が池に落ちた時にできる波紋と同じ形を作るからなのかとなんとなく想像していたが、事実は全く異なっていた。
アメンボという名前は、飴のような甘い匂いを出すことからつけられたのだという。
コップなどに入れて匂いを嗅ぐと分かるらしい。
衝撃だった。
アメンボの名前の由来を知ったからと言って、これまでの生活が変わるわけではない。人生における価値観を揺るがすようなことでもないし、アメンボに特別な思い入れがあるわけでもない。にもかかわらず、心底驚き、こんな風にブログに書くことになるなんて。
何故かそれが嬉しく感じられる。
今度実際にアメンボを捕まえてコップに入れて匂いを嗅いでみよう。
それが本当のフィールドワークであり、学ぶということの本質だという気がするから。
いや、単なる好奇心・・・でいいではないか。