誰かと話をする時は、
その次(時)は、
質問すること。
当たり前に聞こえるかもしれないけれど、実際に自分が交わしている会話をモニターすれば、多くの人が問いを投げかけていないことに気づくのではないだろうか。
質問するという行為は相手の話をよく聞き、理解し、興味や好奇心のフィルターを通して初めて頭の中に浮かんでくる/絞り出す作業。
それが自動化されるまでには多くのステップを踏まなければならない。頭の中に質問の回路(=システム)ができていなければ、人の話を耳にしても質問は浮かんでこない。
まずは質問するつもりで話を聞く。
質問の回答に耳をすませる。
その回答に対してまた質問する。
それを繰り返す。
やがて、
世界は広がり、
空気は変わる。
質問は世界を変える可能性を秘めている。