50歳までにやっておくべき50のリスト

 

10代の頃、自分が30になるなんて夢にも思わなかった。

 

ましてや50になる姿なんていかに想像力をたくましくしても全くイメージが湧かなかった。

 

それがあと数年に近づいていて、こんな記事を見て思わずこれまでの人生でしたことを数えてしまうまでになっていた。

 

記事に書かれてある通り若干日本バージョンにしながら数えると・・・

 

32個になった。 

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『50歳までにやっておくべき50のリスト』が発表される!「イルカと泳ぐ」「星空の下で眠る」など

‟人生の折り返し地点” については人それぞれ違うと思うが、人間の寿命などを考えると40~50歳といったところではないだろうか。

そんな、まだ身体的にも元気な人生の折り返し地点までに、やっておきたいことはやはり存在する。そこで海外メディアが、「50歳までにやっておくべき50のリスト」を発表したので紹介したいと思う。

 

・「50歳までにやっておくべき50のリスト」が発表!
英市場調査機関「OnePoll:ワン・ポール」が50代のイギリス人2000人を対象に、「50歳までにやっておくべき50のリスト」についてアンケート調査を行った。その結果をまとめたものが以下になるのだが、読者の皆さんは、今のところリストのいくつを達成出来ているだろうか!?

 

・現時点でどれだけ達成出来ている!?


1.家を買う
2.子供を持つ
3.結婚する
4.恋に落ちる
5.港でフィッシュ&チップスを食べる
6.献血をする
7.本を100冊読む
8.大好きなミュージシャンやバンドのライブを見る
9.外国語を学ぶ
10.音楽フェスティバルに行く
11.犬を飼う
12.母親に ‟NO” と言う方法を学ぶ
13.オールナイトでパーティーしまくる
14.オーロラを見る
15.ストーンヘンジを訪れる
16.自分の車のガソリン給油口がどちら側に付いているか覚える
17.一人旅をする
18.星空の下で眠る
19. 流星群を眺める
20.雨の中で踊る
21.何かのエキスパートになる
22.仕事を辞める
23.火山を見る
24.7大陸を訪れる
25.トレビの泉に小銭を投げ入れる
26.ヘリコプターに乗る
27.ビーチでチョメチョメする
28.イルカと一緒に泳ぐ
29.全裸で泳ぐ
30.ヴェネツィアでゴンドラに乗る
31.雪で天使を作る
32.抗議運動に参加する
33.自分でビジネスを始める
34.熱気球で空の旅をする
35.ゾウに乗る
36.英スノードニア国立公園でウェールズ最高峰の山に登る
37.服を着たままプールに飛び込む
38.ヨーロッパをバックパック旅行
39.自分の得意料理を極める
40.ドイツのオクトーバーフェストでビールを飲む
41.マラソンに参加
42.タトゥーを入れる
43.ベスパに乗る
44.世界最大の芸術祭エディンバラ・フェスティバル・フリンジでコメディを見る
45.小説を書く
46.日記をつける
47.1カ月テクノロジーを使わず暮らす
48.違法薬物を試す
49.3人でチョメチョメする
50.空港で適当なフライトを選んで旅をする

 

対象者が英国在住だけにイギリス人らしい回答もいくつか含まれているが、なんとなく ‟人生の折り返し地点” にたどり着くまでに、しておくべきことの感触はつかめたのではないかと思う。

ちなみに筆者は50歳まで●●年残っているのだが、今のところリストの26個を達成出来ている。もちろん、「50歳までにやっておくべき50のリスト」は人によって違うはずなので、自分のペースで1つ1つこなしていけば良いのではないだろうか。

参照元:The Sun、METRO(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.

 

www.msn.com

 

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次は自分なりの50リストを作ってみたい。

 

 

デジタルの谷間

 

「デジタル ディバイド」というかつてのバズワードを思い出した。

 

新幹線で移動中、隣に座っていた年配の男性が突然話しかけてきた。

 

「バーコードは消せるのかな?」

 

最初意味がわからず困った顔をしていると、70はゆうに超えているであろう白髪のおじさんが手に持った野球帽を撫りながら自らの疑問を投げかけてきた。

 

「わかる? バーコードって。消せるんだろうか?」

 

「はい、バーコードはわかりますけど、何に付いているバーコードですか?」

 

そう尋ねると、

 

「病院にあるやつ。いろんな病院にあってそれを全部消したいんだけど、消せるんだよね?」

 

あ、この人はバーコード自体がデータで、自分の診療記録の全てがそこに蓄積されていると思ってるんだ。それを消しさえすれば全てが消えると思ってる・・・

 

もしかしたら不治の病に気づいてこれ以上家族に迷惑をかけたくないから、とか、覚悟を決めて何か思い切ったことをしようとしているのかもしれない、とか、妄想が一瞬頭を過ぎる。

 

あと5分で目的地に着く。

 

バーコードはあくまでデータが貯蔵されている場所までの道標のようなもので、データ自体は別に格納されていて、そのデータを(患者の意志で)消去できるかどうか、は・・・を頭の中に置き去りにしたまま発した言葉はこれだけだった。

 

「ごめんなさい。わからないです。」 

 

おじさんは「そうですか。わかりませんか」と呟き、暗闇しか見えない窓の外をじっと見つめていた。

 

デジタル ディバイド

https://kotobank.jp/word/デジタル・ディバイド-13923

 

デジタルの谷間は深い。

 

明日は我が身なのに・・・

 

 

捨てるマインド

 

それにしてもよくこんなに捨てられるものだ。

 

それが正直な感想である。

 

ある川(というより用水路と言った方が適切かもしれないが)にはありとあらゆるモノが捨てられていた。

 

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どんな神経をしているのか。

 

偉そうなことを言える立場にはないのを知りつつも身の回りの環境が目に見えて悪くなっている姿は見過ごせない。

 

特に他にこんな住民がいることを知ったのなら・・・

 

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自責点の返し方

 

自分の責任で失った点や信頼は自分の手で返すしかない。

 

たとえ自己嫌悪に陥ったとしても黒い心に侵されたまま生き続けるわけにはいかない。

 

闘将と呼ばれた元中日、阪神楽天監督の星野仙一監督の投手起用を思い出す。

 

自責点を取られたピッチャーを次に同じような場面が来た時に交代させるのではなく、敢えて立ち向かわせるのだ。

 

自ら失った点や信頼は自らの力で取り返すことでしか自己嫌悪から回復はできないし、自信を取り戻すこともできない。

 

勇気を振り絞って立ち向かっていくことでしか自責点は返せない。

 

間違いや失敗は怖いもの。

 

ましてやそれが自分だけでなく周りを巻き込んだ大きな失敗だったらなおのこと。

 

それでも同じ状況に立ち向かう勇気があればチャンスは再び与えられる。

 

その時に勇気を振り絞って乗り越えられるかどうか、そこにその人の価値が掛かっていると言ってもいい。

 

乗り越える。

 

自分でそう決めて立ち向かっていけばいい。

 

それでしか失った自責点は取り返せないのだから。

 

失った自分の人生 は取り戻せないのだから。

 

 

自己嫌悪を変速機にかける

 

何かが思うようにできず自己嫌悪に陥る。

 

できない自分が嫌になると黒い想いが心の中に広がり、重くなる。

 

そうならないように出来る限りの準備をし、練習を重ね、本番に備える。

 

それでもできなければ、一段と深い自己嫌悪の井戸に落ち込んでしまう。

 

敢えて言おう。

 

自己嫌悪に陥るのは向上心がある証拠。今の自分よりも明日の成長した自分を信じている証。周りの期待に応えようとする仲間を想う気持ちの表れ。

 

自分を嫌うのを止めるという発想ではなく、敢えて心の中に巣食う黒くて暗いエネルギーから目を逸らさない。むしろそれを強めることを考える。

 

なぜならその負のエネルギーを正の力に変換すればいいのだから。

 

自己嫌悪を前に進む力に変えればいい。

 

成長のための原動力にすればいい。

 

四月四季雑感

 

今日は快晴だった。4月に入って随分暖かくなってきて朝夕はまだ冷え込むこともあるけれど日差しの強さと明るさは確実に春のそれになっている。日々そう変わらぬことをしていても着実に季節は巡り、我々は経験を積んでいる。

 

先日、今年の桜の開花は東京が一番早かったというニュースを見た。3月20日頃のことで、そこからは冬型の天候が続くために今年は桜の開花期間が長めになるという。筆者の住んでいる地域の桜はまだ三分咲き程度で今日の日差しで一気に開花が進みそう。

 

2017年もあっという間に初めの三ヶ月が過ぎ去った。

 

四月は桜の季節で入学入社の月。街にはリクルートスーツを着込んだ新入社員が群れをなして歩いている。初々しさを感じる反面ほろ苦さも時折心の隙間に入り込んでくる。新しさと同時に諸行無常の響きが何処からともなく聞こえてくるからかもしれない。

 

太陽の光を浴びていると気持ちいい。日光浴だ。

 

春の陽射しを浴びると全てがリセットされるような気分になり何とも気持ちいい。

 

我々日本人は乾燥機がいくら進化しても洗濯物を干す、布団を干すことをやめない。

 

太陽の光をどこかで信じきっているから。

 

もっと光を浴びて浄化されたい。

 

 

やり抜く力

 

エイプリルフールと月一企画の前日には「本当にしたいこと」と題してたくさんあるしたいことの中から「本当にしたいこと」を問い続けることが大事と書いた。

 

その問題意識があったからかベストセラーになっているこの本に自然に目がいった。

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

”talent"(才能)がとかく話題になり、評価されるアメリカという国で努力や継続する力という一見地味に思える力が科学的な検証を得て、改めて脚光を浴びている。

 

この本によると「やり抜く力」は情熱と粘り強さからできているらしい。

 

情熱を持つためには自分がそこに価値を見出し、かつやりがいやその先にある貢献感がなければならない。

 

情報化社会の現代において誰もが「したいこと」を山ほど持っていて、それが逆に「本当にしたいこと」を見つけにくくしている。

 

本書の中で印象に残ったことの一つがこの本当にしたことを見つけるコツ。

 

まずは自分がしたいと思っていることを25個書き出してみる。その中から最もしたいことを5つ選ぶ。そうしたら残りの20個は捨てて、選んだ5つに時間とエネルギーを集中する。大事なことは何をするかではなく、何をしないか、なのだ。

 

やり抜くために情熱と粘り強さが必要なのはある意味当たり前だれど、そのために自分が大切にしたいことを選び抜くことが肝心なのは目からウロコだった。

 

やり抜く力のスタート地点に立てたような気がしている。