田舎でのんびりした一日を過ごした。
ゆっくり休んでおいしいものをいただいて、昼寝して大富豪して散歩して遊んで。
そう。まさにこんな一日を過ごせたかも。
渋滞を避けていたらもう夜の9時を になる。
よし! 今から笑顔で出発だ!
田舎でのんびりした一日を過ごした。
ゆっくり休んでおいしいものをいただいて、昼寝して大富豪して散歩して遊んで。
そう。まさにこんな一日を過ごせたかも。
渋滞を避けていたらもう夜の9時を になる。
よし! 今から笑顔で出発だ!
ハードな日々が続いたり、ここぞという日には栄養補給ドリンクを飲む。
元気一発!のリポビタンDやオロナミンC、アリナミンVに一昔前「24時間戦えますか?」で一世を風靡したリゲイン、愛情一本チオビタにエスカップ。最近ではエナジードリンクと呼ばれるレッドブルやモンスター等の海外勢も気を吐いている。
飲むと確かに元気になるし、疲れが取れるような気がする。
暫く前に知り合いが言っていたことを思い出した。
「僕はあまり好きじゃないんですよね。元気の前借りをしているだけだと思うんです。だからコーヒーも飲まない」
その時はそういう考え方もあるのかぁという程度だったけれど、最近ではそうした栄養補給ドリンクを飲み続けるリスクも指摘されるようになっている。
確かに身体に良いものではないのだろうし、お金もかかるし(60代で元気に頑張っている知り合いが栄養ドリンクは1500円以上のものでないと効かないと仰っていたのが頭にこびりついているが)、どこか後ろめたい気分があるのも「元気の前借り」をしているのを心の底で知っているからかもしれない。
それでも踏ん張らないといけない時は必ずあるし、ここぞという時に力を結集することは間違いない・・・
はず。
おかげで長丁場を乗り切れた。
ふぅ。
明日から短いゴールデンウィークが始まる。
ちょっとした祝杯をあげよう。
ボーリングでストライクを取るために外してはならないのがファーストピンだ。
投げ手から見て三角形の角っこにある最初のピンにボールを当てなければストライクはまず取れない。
逆にファーストピンに当てることができれば1投で全てが片付く可能性が断然高まる。
ボーリングなら至ってシンプルな目標も現実世界ではなかなかそうはいかない。
仕事でも勉強でもついつい目の前のことに取り組みがちだけれど、往々にして目の前にあることがファーストピンではないことが多い。
そうなると全てのピンを倒すために手数が必要になるし、時間もエネルギーも余分にかかることになる。
自分の仕事のファーストピンは何だろう?
今日の仕事のファーストピンは?
自分の人生にとってのファーストピンは捉えられているか?
視線の先に常にファーストピンがあるようにしておきたい。
人生で初めて・・・という訳ではないけれど、お金を払ってプロに靴磨きをしてもらった。
人生で2回目の体験は1回目とも恐らく誰もが持っている靴磨きのイメージとは異なるものになった。
おしゃれなバーのような外観にイケメンのジェントルマン2人が熱心に靴を磨いている。
そんなお店でお世話になった。
磨いてもらう靴を預けることもできるし、目の前で磨いてもらうこともできる。
知り合いの起業家のお店でせっかくの機会なので靴談義をしながら目の前で磨いてもらうことに。
仕事は別に始まっている。靴紐を解いて徐ろにクリームを塗りつけていく。
丁寧に丁寧に丁寧に指で数種類のクリームを順番に塗りつけていく。
他の人の靴も丁寧にブラッシングしていく。
その音がたまらない。
先端を一番にピカピカに横から後方に向けてグラデーションをかけるように磨き上げていく。
完成!
新しい靴を買うのもいいけれど、自分が持っている靴をこうして時間とお金をかけて手入れすることでまた別の充実感、満足感を感じられるのが不思議だ。
今年の月一企画「一瞬を切り取る」の4回目は「歩く」にフォーカスしてみよう。
我々は普段何気なく歩いている。
右足を前に出して次に左足を前に出す。進んでいく。
それだけ。
スピードは必要に応じて調整するけれど、歩き方を意識することはほとんどない。
自分がどのように右足を出すのか? 踏み降ろすのか? 膝の使い方は? 足首の位置は? 着地時に靴のどの部分が先に着いているのか? 体重移動はどうなっているのか?
そんなことはいちいち考えない。
それでも人型ロボット開発で最も苦労することの一つが二足歩行なのだという。
人が当たり前のように行っている動作は驚くほどたくさんの細かなプロセスとバランスの上に成り立っている。
胸を張り、体重を頭の先から背骨を通し、尾骶骨を渡って踵で受け止める。
徐ろに右足を出し、踵から下ろし、足裏の外側から前に体重をかけ、親指でしっかり踏み込み蹴り上げる。
その作業の途中、左足を同じ順序で回していく。
普段より少し大きく両腕を交互に振る。
視線は真っ直ぐ前に腰椎を真っ直ぐ立てたままスタスタスタっというイメージで歩いていく。
颯爽と。
風を切って。
一瞬を切り取る -呼吸-
一瞬を切り取る -髭剃り-
一瞬を切り取る -おにぎりを食べる-
小学5年生になった娘とその幼馴染は車の正面が顔に見えるという点でも似た者同士だ。
おまけ