最高の敵

 
The good is the enemy of the best.
 
 
という英語の表現がある。
 
 
「良い」は「最高(ベスト)」の敵
 
 
結果としての「良い」は文字通り「良い」。だからこそ、そこに甘んじてしまい、「最高」(ベスト)を目指さなくなる。
 
 
失敗や「悪い」なら改善努力、イチから考え直すことが自然にできるし、そこから「最高」(ベスト)になる可能性も生まれる。
 
 
"good"(良い)が悪いのはそれ自体ではなく、"good"に甘んじる姿勢が"best"を模索する行動を阻んでいることにある。
 
 
「良い」であろうと「悪い」であろうと「まあまあ」であろうと、関係なく常に「最高」(best)を目指せばそれでいい。
 
 
そうすれば「良い」は「最高の敵」ではなく、
 
 
The good is the friend of the best.
 
 
「良いは最高の友達」
 
 
となる。