妥協の産物

尊敬する上司の凄いところの一つは筋を通すこと。

 

こんな事情、あんな課題、政治的な問題、費用対効果・・・

 

できない理由を挙げ出したらキリがない。

 

現実的な対応、大人の判断、痛み分けと言えば聞こえはいいけれど、言い換えれば、妥協の産物。

 

それはその場こそバランスの取れた決定かもしれないけれど、結局のところ中途半端で曖昧な位置にあることで未来に悔恨を、少なくとも、課題を残すことになる。

 

あるべき姿を描き、本質を貫き、筋を通す。

 

その勇気と調整力と実行力を身につけたい。

 

尊敬する上司から学び続けよう。

 

時間は限られている。

 

妥協の産物はもういらない。