"knot" という時計ブランドがある。
Apple Watchにとって代わられていたが、最近になってこの機械式の時計に戻している。なんかいい感じだ。
日本経済新聞は電子版を長年読んできたが、最近になって紙にまでは戻らずともiPadで紙面ビューアーで読むことが増えてきた。新聞紙と同じ感覚で全体感の中で記事の配置や大きさがわかってなんかいい。
オンライン会議が続いていて当たり前になったものの久しぶりに対面の会議に参加すると不思議なほどしっくり感があっていい。効率化によって得られたものと反対に失われていたものにも気づくことができた。
21世紀はデジタル一辺倒ではなく、アナログも復権し、絡み合うように、糾える縄のように、進化していくのだろう。
アナログの良さを再体験し、その良さをしんみりと感じている今日この頃である。