できるという人に任せればいい。
幼い頃塀の上を歩いてはおじいちゃんおばあちゃんをハラハラさせた。
子どもから見たらそんなのは朝飯前の芸当で何の心配も要らない。
逆にそんなことを心配する気持ちがわからなかった。
スターウォーズ 最後のジェダイを見直して感じたのは、「ライアン・ジョンソン監督はこのシリーズの続編を作るという(すごいプレッシャーのかかる)仕事をよく引き受けたなぁ」という想い。しかも最高の作品を作るという技量と器に感服した。
結局のところ、できない人にはできないし、できる人にはできるということ。
優劣というよりは適性があるかどうかだ。
できないと言う人には誰も任せたいとは思わないし、できるかできないかもわからないと言う人にも任せるのはためらわれる。
それよりは、したい! できる! と言う人に任せ、信じたい。
自分の胸に手を当て、もう一度自分がしたいのか、できる自信があるか、を問うてみたい。
ライアン・ジョンソンにはその自信があったのに違いないのだから。