人間である限り「自己嫌悪の罠」に陥ることは避けられない。
頭ではわかっていても、いざ自分が罠にかかってしまうとその痛みと苦しみにもがき苦しむことになる。
自分だけが苦しんでいると思ってしまう。
独りだと思い込んでしまう。
嫌で嫌で嫌な自分と独りきりになる。
弱くて情けない自分の心を素手で取り出し、コンクリートの壁に叩き付けたくなる。
自分を叩きのめしたくなる。
一方で、
その罠を乗り越えた先には新たなステージが待っている。
自己嫌悪は誰かによって仕掛けられた罠。
そこに悪意は存在しない。
なぜなら、
その罠は自分で仕掛けたものだから。
自己嫌悪に陥ったら、
落ち着いて、
笑顔で、
ゆっくりと、
自分に語りかければいい。
自己嫌悪は、
新たなるステージに上がるためのチャンスなのだと。