昨日のブログの最後にジョン・F・ケネディの言葉 ”Grace under pressure” を紹介した。(最大の敵)
プレッシャーがあっても優雅さを保てるかどうかに真のリーダーシップがかかっている。
プレッシャーはないに越したことはない。
プレッシャーはできるのであれば避けたいもの。
それでもプレッシャーはかかる時はかかる。
その時どうするか?
イチローは言う。
去年、行き着いたひとつの答えは、プレッシャーを克服する方法なんて、結局はないんだということです。以前はプレッシャーがない普通の状態に近い自分をどうやって取り戻すことができるのか、そういう薬みたいなものを探していました。でも、そんなものはないんだというのが現段階での結論です。そう思えたことは大きいですよ。あるかもしれないと思っているのと、ないんだと割り切っているのとでは、プレッシャーに対する向き合い方はまったく違ってきますから。
松岡修造も。
人前で緊張するのは自然な反応です。プレッシャーが人を強くします。逃げ出したくなるような感覚がなくなったら、モチベーションもなくなってしまうような気がします。
プレッシャーから逃げようとしたり、否定したり、打ち払おうとするのではなく、
その感覚を受け止め、抱き締め、楽しむ。
それが "Grace under pressure" (プレッシャー下の優雅さ)を纏う最善の、唯一の方法なのだ。
緊張感、バンザイ!