あるままないまま

 

自分らしさや自分の考え、意見を大切にしようという掛け声は間違いではない。

 

しかし、現実はそう簡単ではない。

 

ネットに溢れている誰かの意見や仕事上で忖度せざる得ない状況、身近にいる人からの無言のプレッシャー・・・

 

自分らしく、自分なりに考え、表現していると思っていても細かく見ると、自分の意見自体がすり替わっていることが少なくない。

 

あるがままの自分でいることの難しさだ。

 

目を瞑って、ゆったりした呼吸をして、心の底で自分が何を感じているのか、欲しているのか、

 

それを探ってみる。

 

それを試してみる。

 

その結果がどうだったのかを冷静に分析して「あるがまま」を評価、修正してみればいい。

 

「ままがない」方がいいということもある。

 

あるまま、ないまま

 

どちらもよい。