洪水のように押し寄せる情報の多さに飲み込まれそうになるけれど、情報が多いということはその質と共に鮮度も問われることを再認識することとなった。
インターネットが当たり前になった世界は情報を手に入れるコストが0に近い。
玉石混交の情報の質を見抜くことはトランプ大統領の「フェイクニュース」を例に挙げるまでもなく簡単ではない。
しかし「鮮度」であれば、大方のところは見通せると言っていいのではないか。
この情報はいつ発信されたものなのか?
一つの問いだけで情報の質を確かめる関門を造ることができる。
逆に自らが情報を発信する時のこだわりポイントにすればいい。
7割の完成度でも鮮度が良い情報の方が価値が高いことが多いから。
質を高める努力は大切だけれど、スピードや鮮度ご落ちるようでは元も子もない。
海で取れた新鮮な魚介類や畑から取れたばかりの野菜を一日どころか1分でも早くお客様に届けることで成功している起業家が増え始めている。
食材も情報も質が大切なのは当たり前。
戦いは鮮度に移ってきていることを肝に銘じたい。