今日は快晴!
気温も20度を超えて一気に春になった気分だ。
陽射しは優しいながらも冬のそれとは決定的に何かが違う。
この明るさと気温がコロナウイルスを駆逐し、我々の心も明るくしてくれることを心から祈っている。
期待しない
それは哀しいことではなく、
つまらないことでもなく、
残念なことでもない。
あるがままを受け入れる。
良いことも悪いこともあるわけではなく、
事実があるだけ。
期待をしないことで事実を事実として受け入れられる。
ふと思った。
自分は何に支配されているのか、と。
自分はあくまで自分であり、誰かに支配されているわけではなく、常に自由だと思っていた。
仕事でしなければならないことも家のことも家族に関することも全ては自分が選んだ環境下で起こっていると思っていた。
それが本当なのかと思うきっかけになったのは世界的なベストセラーであるこの本だ。
我々は自分が思っている程自分自身の主人ではなく、その場その場の状況に反応しながら今いる環境に順じて生きている。
仕事の期限もクオリティも誰かに決められていて、オンラインゲームにSNSのチェックにYouTubeに中毒患者のように膨大な時間を費やしている。
それは、仕事に、オンラインゲームに、SNSに、YouTubeに、支配されているということに他ならないのではないか。
自分の人生は自分で支配したい。
自分のものであって欲しい。
自分の日々を取り戻そう。
自分の人生を取り返す。
電車の中の出来事。
目の前に立っている人のトートバッグに目を奪われた。
厳密には、"SHOP LOCAL"という言葉に想いが流れる。
先日散策した阿佐ヶ谷(杉並区)の商店街は驚くほど小さなお店が並んでいた。
地方なら到底商売は成り立たず、シャッター街になるのが避けられないところを生き延びられるのはそれだけ人口がいて需要があるから。
巨大資本による全国チェーンストアは味気ない。
身近で血の通ったコミュニケーションがあるローカルなお店で買い物しようという運動は温かい。
もちろんそこにはチェーンストアにはない付加価値がなければならないけれど、見守っていきたい活動だと思った。
SHOP LOCAL
https://www.americanexpress.com/jp/campaigns/shop-local/cardmember-2019.html
誰かの言葉によって深く傷つくことがある。
周り回って届く噂に心がざわめく時がある。
洪水のように襲ってくる大量かつ緊急の要求に心が押し潰されそうになることもある。
人を傷つけ、疲弊させるのは人なのだ。
しかし、
誰かからの希望の言葉で励まされることもある。
温かい心で癒されることもある。
信頼する仲間と力を合わせ、苦しい時を乗り越えられる時もある。
結局、人を傷つけるのも人を救うのも人なのだ。
人を大切にしたい。
もっともっと。
気がつくと樹海に迷い込んでいた。
「木を見て森を見ず」
そうならないように意識していたはずなのに、
目の前の獲物を追い掛けているうちにいつの間にか深い森に迷い込んでいた。
生き残るために水と食料の調達に必死になり、眼は血走り、あざだらけになり、傷だらけになっていた。
ふと我に帰ると、自分がどこにいて、どの方向に進めば、この鬱蒼とした森から出られるか分からない。
身体は疲れ果て、足取りは重く、空腹状態で今にも倒れそう。
樹海でこのまま行き倒れるのか・・・
そう思っていた矢先、ヘリコプターの爆音が聞こえてきた。
何とか救助されたようだ・・・
そんな夢を見た。