ふと思った。
自分は何に支配されているのか、と。
自分はあくまで自分であり、誰かに支配されているわけではなく、常に自由だと思っていた。
仕事でしなければならないことも家のことも家族に関することも全ては自分が選んだ環境下で起こっていると思っていた。
それが本当なのかと思うきっかけになったのは世界的なベストセラーであるこの本だ。
我々は自分が思っている程自分自身の主人ではなく、その場その場の状況に反応しながら今いる環境に順じて生きている。
仕事の期限もクオリティも誰かに決められていて、オンラインゲームにSNSのチェックにYouTubeに中毒患者のように膨大な時間を費やしている。
それは、仕事に、オンラインゲームに、SNSに、YouTubeに、支配されているということに他ならないのではないか。
自分の人生は自分で支配したい。
自分のものであって欲しい。
自分の日々を取り戻そう。
自分の人生を取り返す。