雨ニモマケズ


岩手県が生んだ農業詩人、宮澤賢治の有名な詩だ。



雨ニモマケズ



雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ



私にとっては一番思い入れのある詩。(暗唱可!)



声に出して読むと東北地方の人たちの素朴で粘り強く、温かい心が空気のように体に入ってくる。



東日本大震災は未だ収束の気配は見せず、被災地の人たちの人生を縛り付けている。



雨ニモマケズ、風ニモマケズ



被災していない私たちが被災者の皆さんにそう言うことはできない。



できるのはただただ自分たちのするべきことを懸命にするだけ。



ブログを書き始めて今日でちょうど6ヶ月が経つ。



毎日続けられてきたことは自分でもちょっと誇らしい。



次の目標は1年だ。



雨ニモマケズ、風ニモマケズ



毎日書き続けていこう。