自分というものさし

誰もが自分というものさしを持っている。



極微を測れるものさしもあれば、巨大なものさしもある。



鉄でできたものさしもあれば、プラスティックでできたももある。巻尺もあれば、スコープ付きの測定器もある。



それぞれが持つものさしを常に磨いている人もいれば、放置したまま精度を限りなく悪くしてしまっている人もいる。



小さなものさしでは大きなものは測れない。



目盛りの大きなものさしでは極微な差はわからない。



自分はどんなモノを測りたいのか。



それに応じて自分のものさしを精錬していくことが大事なのではないか。