こんなところに日本人

 

「こんなところに日本人」というTV番組がある。

http://asahi.co.jp/konnatokoroni/

 

世界の極地、未開の地にたった一人で住む日本人を取材する番組。

 

このブログで以前に紹介した友人が昨日放送された回に登場した。

「王様の家」

http://norio373.hatenablog.com/entries/2012/05/12

 

千原せいじがアフリカ54ヶ国に住む日本人全員に会いに行くという企画の一つとして。

 

その回の説明をHPから抜粋させていただこう。

2013年10月18日(金)

旅の記録前回、カメルーン南部の村メヨメサラで日本人探しをしたところ、カメルーン大統領の実家があるため撮影許可が得られず、街を出るまで軟禁状態だったというせいじ。やむを得ず、カメルーンで暮らしているもうひとりの日本人を探すことになったのだった。その日本人は、高原地帯にあるバミレケ族の小さな村にたった一人で暮らしているのだとか。その村は首都ヤウンデからバスとバイクタクシーを乗り継ぎ、ようやく行き着くことのできる小さな村だ。アフリカ旅になれたせいじでさえ「遠かったな…」と疲れを隠せない旅路になった模様。
なお、カメルーンにはかつて数多くの王国が存在、植民地化によって王国は衰退したものの、今も王国が残っており、その地では王様が統治している。バミレケ族の村も、王様が統治している。ちなみに“バミレケ”とは“植民地に反する”という意味なのだとか。
村で日本人探しをはじめると、「この時間なら畑にいるんじゃないか」といきなり有力情報が。そこで、せいじは、その日本人を知っているという気の良さそうな若者を捕まえては「その畑まで連れて行ってくれ!」と案内を強制。そして、見事、日本人女性を発見!
実は「カメルーンへは来たくて来た訳じゃないんです」と語る彼女。では、何故アフリカに、しかもカメルーンへ訪れることになったのか!?
また、せいじがスタジオで着用している民族衣装にも思いがけない秘密が!
バミレケ村のヨンク・ジャン王とせいじの間で交わされた衝撃的なエピソードも明らかになる!

 

 

その友人にTVを観たことと内容の素晴らしさをTV画面の写真を添えてメール送信したところすぐに返信が届いた。

 

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連絡ありがとうございます!

そして、写真も!!

嬉しいです!王様にも見せますね!!

王様は「カメルーンでは放送されないのか!?」と、とても残念がっていたので。

番組自体も素敵な雰囲気だったと・・・

安心しました。(^o^)

 

今は日々日々、本当にあっというまに過ぎていきます。

最後の締めくくり、間に合うのかしら・・・と不安になりつつ。

ただ、後悔のないように、残り全力で頑張るつもりです。

そして今、遠く離れた日本で私のことを思い出してくださる方がいるように、

私が日本に帰った際には、

バングラップの人も私のことを時々思いだしてくださるといいなと。

 

お忙しい中、時間を作ってテレビを見てくださったり、メールをくださったり、

心から、「ありがとうございます。」

 

それではまた・・・

恐縮ですが、ぜひ皆様にもよろしくお伝えください。 

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あの王様に写真を見せてくれるなんて!

 

こんなに簡単に連絡が取れ、互いの状況が苦もなくわかると本当にすぐそばにいるような気さえしてくる。

 

実際の現地の生活はTV画面を通して観るほど簡単ではないにしても、

 

少なくとも、

 

彼の地はもう「暗黒の大陸」ではない。