人間として

 

結局のところ、人として何が大事で、何ができているかに帰結する。

 

そう感じた。

 

随分前のこと。

 

ある大先輩の答えがずっと心に残っていた。

 

それは「(女性が)かわいいとかきれいとかは(結局は)関係なくて心の綺麗さ、人としての良さが大事なんだよね」という独り言のような発言。

 

その大先輩は外見を重要視することで通っていただけに独り言のように発露した意外な本音に耳を疑い、同時に心の片隅にペグが打たれたようになっていた。

 

女性とか男性とか、若いとか歳がいっているとか、大手企業に勤めているとか、年収が高いとか低いとかは関係なく、人間としての価値が結問われている。

 

何だかんだ言って、結局のところ人はそこに価値を見出す。

 

人間として価値の高い人に対してはどれだけその人の仕事のタイトルが高かろうと低かろうと関係なく、態度や言葉遣いに表れる。

 

大事なことは人間として大切なことを地道にやり続けることなのだ。