「根本的に違うのかもしれない」
テレビ朝日のモーニングショーで玉川徹氏が言っていたことにハッとした。
緊急事態宣言発令の後、休業要請の適用範囲で政府と東京都との認識の違いが問題となっている。
休業要請をどの業種で行うのかで揉めているけれど、本来ならどの業種に継続して営業を要請するのか、そちらを決めるのが重要ではないか。
後者であれば、緊急事態宣言下でも市民の生活を守るために必要なインフラ、生活物資という基準が比較的明確で作りやすい。
経済的支援の薄い状況で前者だと不平等感を払拭するのが難しい。
国民の健康と経済的損失のバランスを考えてのことと想像するものの考え方が根本的に違うと感じた。
根を掘り返し、植え替えをするのは今からでも遅くはない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-04100031-sph-soci
玉川徹氏、政府の8割削減の呼びかけに「本当は原則、みんな休めなんです。そこ根本的に違うのかもしれない」
4/10(金) 8:55配信
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テレビ朝日
10日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、世界的に流行している新型コロナウイルス感染症について特集した。【写真】「国は補償したくないんですね。国はそんなもん」とバッサリの元知事
番組では、9日に東京都で1日に確認された人数としては最も多い181人が新たに新型コロナウイルスに感染していることを伝えた。その上で安倍晋三首相が7日に緊急事態宣言を出した後の会見で「緊急事態を1カ月で脱出するためには、人と人との接触を7割から8割削減することが前提だ」と求めたことを受け8割削減の効果についてスタジオで議論した。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は「本当は原則、みんな休めなんです」と指摘した。
その上で「今、休業要請もこういうところを休業してください、でしょ?本当はそうじゃなくて、こういう所は休業しなくてもいいですよ、そっちなんだと思います。本当は正しいのが」と持論を展開した。
さらに国の方針について「そこが、もしかすると根本的に違うのかもしれない」と指摘していた。
報知新聞社