がんばらない働き方

合理性はブレーキになり得る、計画は要らない、

 

そんなことを昨日のブログに書いた。

https://norio373.hatenablog.com/entry/2022/02/07/233230

 

この本も一つのきっかけ。

破壊的に進んでいくデジタル化やオンライン化する社会において、ひたすら頑張るを合言葉に気合いで働く時代は終わっているという。

 

山のように降りかかってくる仕事を何も考えることなく、真面目に一途に引き受けて、To Doリストを増やし、作業を増やしていく。あたかも忙しさが全ての問題を解決してくれると信じて。

 

頑張りさえすれば評価される時代はとうの昔に終わり、あれもこれらもしようとするのではなく、本当に大切なこと、大事なことにフォーカスする。それ以外のものを捨てることで頭の中を整理し、真にやるべきことに集中して生産性を圧倒的に上げていく。

 

もう一つ面白いと思ったのが、ロジカルシンキングも捨てよという提案。

 

ロジカルシンキングは考えを纏めて誰かに説明するためのツールであってアイデア出しには役に立たない。

 

新しい価値を生み出し、世の中にインパクトを与えるためには、ロジカルシンキングよりも直感やセンス・実行力の方が遥かに大事。

 

数字やデータを集めて考えている時に面白いアイデアを思いつくことはなく、ふとしたきっかけで生まれたアイデアをチームで膨らませることが重要になってくる。

 

あとは、閃きや直感による素早い決断を行動に移し、トライ&エラーを繰り返して少しずつよくしていけばいい。

 

目から鱗が取れる働き方、Googleの仕事の流儀を改めて知って心がわくわくした。

 

がんばらない働き方をマスターしたい。