Netflixの「First Love 初恋」を見終わった。
寒竹ゆり脚本監督の全9話のドラマは1作1作が映画のようで、久しぶりに深く心を揺さぶられるラブストーリーだった。
満島ひかりと佐藤健をはじめとした出演者たちの名演は言うまでもなく、彼方此方で書かれてある作品に関する解説や批評は他の人の記事やブログに任せるとして、改めて自分の初恋や愛する人たち、人生に想いを馳せることになった。
それこそが人の心を揺さ振る、個々の人生に影響を及ぼす、改めてその機微と深さを味合わせる、芸術作品の証。
その余韻を楽しんでいる。
そして、
2回目(セカンド)を見返しながらその脚本の秀逸さ、考え抜かれた一つひとつの台詞と上手過ぎる伏線の置き方と回収、物語全体の奥行きの深さを追体験し、感動を新たにしている。
物語のきっかけとなった宇多田ヒカルのFirst Loveと初恋を聴きながらその時代を思い返している。
「もしもあなたに出逢わずにいたら、私はどんな今を生きているのだろう・・・」
興味があれば、是非皆さんにも観てもらいたい作品である。
https://otocoto.jp/news/first-love1115/