「優しい」
異性に求めるものの第一位の常連であり、様々なハラスメントの対極にある概念。そのため「優しい」の地位は昨今爆上がりをしている。
しかし、その地位は決して安泰とは限らない。
「弱い」が仮面を被った「優しい」は遅かれ早かれ駆逐されるだろうし、下心がある「優しい」はいずれ馬脚を表すのは間違いない。
本物の「優しい」は強さの裏返し。
真の「優しい」を身につけるためには強くなるしかないのだ。
そのためにも七難八苦、艱難辛苦を嘆くことなく、受け入れ、手懐け、自分の中に溶かし込んでいきたい。