地獄の門番

 

どんな事情があっても例外を許さない門番のような人がいる。

 

規則は守るためにある。規則を擦り抜けるような輩は絶対に許さない。

 

とばかりに情け容赦なく個別の状況や例外を切り捨てていく。

 

その頑固さと無慈悲さに辟易しつつも全体感の中で保たれる公平さと秩序に想いを馳せると

 

地獄の門番にも有り難さも感じないわけにはいかない・・・