DNAという設計図

 
来月には中学生になる長男の身長が150センチになろうとしている。
 
 
筆者が中学1年生になった時の身長がちょうど150.00センチだったことを鮮明に覚えていて、DNAという設計図が見事に引き継がれていることに驚いた。
 
 
ちょうど先月の今頃、春から通うことになる公立中学校に行って、制服合わせをした。

 
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数十年前に自ら感じた感覚が何となく蘇ってくる。
 
 
自分の息子であっても異なる環境で異なる体験をして異なる人生を歩んでいれば、異なる感覚を持っていると当たり前のように思っていたけれど、もしかすると、驚くほど似た感覚を持っているのかもしれない。
 
 
良いところも悪いところもDNAという設計図は驚くほど正確に書かれていて、息子が感じている不安やわくわく感はかつて自分が体験したものと恐ろしいまでに似通っている可能性があるのではないか。


そんな想いが全身を通り抜けた。
 
 
ということは、
 
 
今、自分が感じていることは、自分の父親が当時感じていたことなのではないかという仮説に行き当たる。
 
 
DNAという遺伝子の仕業に、圧倒されるとともに複雑な気持ちになる。
 
 
それもまた数十年後に自分の子どもたちが体験するのかもしれない、と思うと温かい気持ちにもなった・・・