プライスレスな瞬間

 

プライスレスは"priceless "と書く。

 

値段のつけられない(それほど大切なもの)、お金では変えないもの、という意味。

 

以前からマスターカードのキャッチコピーで使われている言葉が素敵だと感じていた。

 

今日の日本経済新聞で一面広告が出ていた。

 

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https://www.mastercard.co.jp/ja-jp/consumers/offers-promotions/priceless-moments.html

 

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街を歩いていると、木の上から激しい鳥の鳴き声が聞こえてきた。

 

ほぼ同時に道端にうずくまっている小さな生き物に目が吸い寄せられる。

 

どうやら木の上の巣から雛が落ちてしまったようだ。

 

よちよち歩きで車道へ出ようとする雛鳥をそおっと両手で掬い上げて安全な場所へ移動させる。

 

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木の上から聞こえていたのは親鳥だ。

 

良かれと思って構っていたものの心配させていただけかもしれない。

 

立ち去る方がいいと判断して小さな命を気にしながらもその場を後にした。

 

暫くして元に戻った時には雛の姿は見当たらなかった。

 

親鳥の元へ生還していると信じたい・・・

 

これもまたプライスレスな瞬間と言っていい体験となった。

 

水の神々との戦い

 

大雨が降っていた。

 

バケツをひっくり返したような雨は止むことを知らず、地上に降り続けている。

 

山際に建てられた家屋に住んでいる家族に危機が及んでいるのに気づいた父親は寝ている息子を起こし、避難する指示を出す。

 

大雨が洪水となって襲ってくるまでにはまだ数分あると察知した彼は大事なものをカバンに詰め始める。

 

オセロに将棋にウノに・・・

 

 

そんな夢を見た。

 

夢の中で場面は次々と変わり、それがインディー・ジョーンズの新作だとわかる。

 

父親を演じているのは筆者であり、新作のサブタイトルが「水の神々との戦い」だった。

 

さて、本物は如何に・・・

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/39c79330011189e6ade1e561bed90c0346714a51

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いや、こんなことが実際に起こっている。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e84ee069f38113fa92bd7111570c91060f5f55fa

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日本で起こってもおかしくはない・・・

 

 

我夢者羅になる

 

昨日のブログの最後に「我夢者羅に頑張ればいい」と書いた。理想の罠 - おもしろきこともなき世をおもしろく

 

「我夢者羅」は本来は「我武者羅」と書く。

 

「我は夢の中を生きる者、阿修羅の如く」

 

そういった意味を込めて夢という字をあてた。

 

かつての「ヤンキー」や「不良」が好んで使っていた言葉とそう変わらない気がするけれど、

 

波乱の時代には、はみ出し者や異端児が活躍するのは珍しいことではない。

 

我夢者羅になる。

 

なろう。

 

 

理想の罠

理想を掲げることは悪くない。

 

現実と理想のギャップを測って、その距離を時間で割る。

 

すると何をどれくらいすればよいかがわかる。

 

しかし、

 

理想を掲げるだけ掲げて何もしなかったり、測ってもするべきこととその量に恐れをなして現実世界に舞い戻ることがある。

 

それを理想の罠と呼ぶ。

 

そんな理想の罠に掛かったら思い出せばいい。

 

決められない病 - おもしろきこともなき世をおもしろく大きく考える - おもしろきこともなき世をおもしろく

夢の中を生きる - おもしろきこともなき世をおもしろく

 

或いは、

 

何も考えず「我夢者羅」に頑張ればいい。

 

 

決められない病

 

これがやりたいし、あれもやりたい。

 

こうあるべきだし、ああでもあるべき。

 

これが欲しいし、あれも欲しい。

 

理想を追求しようとすれば、キリがない。

 

決められない病に冒される。

 

そんな症状が出始めたら頬をつねって現実に戻るといい。

 

見えない未来を思い煩い何もしないよりもばんばん決めて、どんどん実行していけばいい。

 

間違いも失敗も必ず糧になるのだから。

 

大きく考える

 

目の前の仕事には対応しなければならない。

 

しかし、それだけでは忙しいだけで終わってしまう。

 

「緊急ではないが重要なこと」にどれだけ時間を割くかが大事。

 

イシューから始めよう。

 

本流から考えよう。

 

大きく考える。

夢の中を生きる

 

メジャーで歴史的な活躍を見せている大谷翔平選手について昨日のブログで書いた。

https://norio373.hatenablog.com/entry/2021/07/15/225116

 

その最後はこう。

 

もしそれが本当であれば、メジャーリーグという場所や投手とバッターという二刀流をしているからだけが理由とは言えない。

 

誰だって、いつだって、

 

今この瞬間を楽しみ、謳歌できるはず。

 

躍動できるのだ!

 

夢中である限り。

 

あれほどの大舞台であり、活躍を期待されたら尚更プレッシャーが凄まじいはずなのに、全く緊張しなかったという。

 

文字通り夢の舞台で夢の中を生きているからではないか。

 

大好きな野球に、リスペクトする仲間や好敵手とプレーできることに集中しているからではないか。

 

周りのことに左右されず、自分の好きなことに集中する。

 

夢中になる。

 

そんな単純なことが「夢の中を生きる」ということなのだと気がついた。

 

そう。

 

誰もが夢の中を生きることができる。

 

夢中になればいい。