信じて任せる

 

何でも自分でやりたくなる。

 

自分でやる方が速いし、間違いがない。

 

そんな風に感じる人は少なくない。

 

えてして仕事のできる人に多い。

 

しかし、いつの間にか仕事がどんどん増えていつかは身動きが取れなくなる。

 

そんなことにならないよう「信じて任せる」ことが大事。

 

一旦任せたら、できるまで信じる。(締切は必要)

 

それまではあれこれ口を出さない。

 

新たな力を得るのは、任された人だけでなく、自分もそうなのだから。

 

信じて任せる

 

それを身につけたい。

甘やかさない

 

「原点回帰とチャレンジ」

 

それが2022年のキーワードであり、抱負であると昨日のブログに書いた。

 

その最後にこんなことも書いた。

 

「自分を甘やかすことなく」

 

コロナ禍で、環境が激変していく中で、それなりに対応しようともがき続け、戦い続けてここまできた。

 

しかし、ある意味、頑張っている自分や仲間たちに満足している部分はないか。

 

こんなもの、とたかを括っている自分がいないか。

 

目の前の忙しさにかまけて、本当に必要なことから目を背けてはいまいか。

 

自分を甘やかさない

 

自分の、人の無限の可能性を信じて、

 

自分も仲間も甘やかさない。

 

それを今年のサブテーマとしたい。

 

2022年の抱負

昨日から2022年が始まった。

 

新しい一年の抱負、テーマを考えてみた。

 

いろんな想いや様々な言葉が交錯する中、矛盾する2つの言葉を選びたい。

 

「原点回帰と(新しいことへの)チャレンジ」

 

コロナ禍の収束が見えない中、恐怖に立ちすくんだままではいられないし、過去に引きづられて後ろ向きのままでいるわけにもいかない。

 

自分がこれまで歩いてきた道を振り返り、自分がしたかったこと、してきたこと、しようとしていることを再確認しよう。

 

それが「原点回帰」であり、

 

同時に、

 

不確実で、何が起こるか予測不可能な世界に対応できるように自分を強く、アップグレードしていきたい。

 

そのためにも新しいことに果敢に「チャレンジ」する。

 

何歳になっても成長し続けられると信じて。

 

自分を甘やかすことなく。

 

原点回帰とチャレンジ

 

それが新しい年のキーワードであり、抱負だ。

資本主義を鍛え直す

新年明けましておめでとうございます。

2022年がスタートしました。

昨日、去年の大晦日に神戸三宮の近くにある市場を訪ねた。

f:id:norio373:20220101192705j:image
f:id:norio373:20220101192656j:image
f:id:norio373:20220101192653j:image
f:id:norio373:20220101192702j:image
f:id:norio373:20220101192642j:image
f:id:norio373:20220101192659j:image
f:id:norio373:20220101192649j:image 

https://www.ichiba-kobe.gr.jp/ichiba09/

 

昔ながらの「買い物」は、自分でも驚くほど心躍る体験となった。

 

お客さんを知り尽くしたお店の人がお客さんの求めているものを聞き、取り揃えた商品群から一番良い品を選び出す。また、その日入荷のオススメ商品を推す。

 

そんな当たり前の光景が新鮮に感じられたのは普通の「ショッピング」では失われがちな人と人との血の通ったコミュニケーションがあったから。

 

巨大資本が個人商店を駆逐していく世界をやむを得ないと感じつつも資本主義の原点を体感し、疑問を持っていたところにここ数年定点観測している元日の日本経済新聞の社説を読んで膝を打った。

 

資本主義を鍛え直す年にしよう
 

2022/1/1 2:00 朝刊 [有料会員限定]
今年こそ良い年にしたい。そんな思いで多くの人が新たな年を迎えたことだろう。2020年に世界で感染が爆発した新型コロナウイルスの猛威は2年たっても衰えをみせない。経済もコロナ禍前の水準には戻らず、いまだに非常時のもとで生活していると感じている人が大半ではないだろうか。

新型コロナは世界で500万人を超す命を奪っただけではなく、経済と社会を大きく変えた。

コロナ禍でひずみ露呈

飲食・観光など対面サービスを中心に大きな打撃を被った産業がある一方で、リモートワークの定着などで新規需要を取り込んだところもある。急に職を失った人もいれば、経済面ではさほど影響を受けなかった人もいる。

コロナ禍による供給網の途絶や原油高が物価の上昇を招き、米欧の中央銀行は金融緩和を縮小し始めた。

コロナ禍は世界がこれまで内包していた問題をあぶり出した。米中などの国家間の対立・摩擦や、国内の貧富、人種、性別などによる分断がこれまでより先鋭化してきたようにみえる。

このことは経済の根幹の資本主義そのものを揺るがしている。世界では、日米欧など民主主義型の資本主義と、中国、ロシアなど権威主義型の資本主義が対峙する構図が鮮明になっている。

民主型資本主義国の多くは、コロナ禍で困窮する人々への安全網は十分なのかという問いを突きつけられた。日本を筆頭に高齢化が進む国では、社会保障支出の増大にコロナ対策の支出も重なって、政府債務が膨れ上がっている。

デジタル化が進むと、企業の投資は工場・店舗など有形資産からソフトなど無形資産に重点が移り、雇用を生む力は小さくなっていく。デジタル革命はアイデアを生む少数に利益が集中する「勝者総どり」を招きがちでもある。

権威型資本主義の筆頭の中国も試練の時にある。1978年に改革開放路線に転じ、社会主義市場経済のもとで高成長を謳歌したが、最近はひずみが目立つ。習近平国家主席は、格差是正のため「共同富裕」を掲げ、大手IT(情報技術)、不動産など民間企業への統制を強めている。

新型ウイルスが2年前に確認された中国は強権的な措置で感染を抑えこんだ。民主国家でも国家の介入を強化する政策が目立ってきているが、中国のように言論や行動の自由を厳しく制限・監視する権威型に進むならば、人々の幸福にはつながらない。

振り返れば資本主義は試練の歴史だ。18世紀の産業革命で確立した資本主義は世界に広がったが、1930年代の大恐慌で危機に見舞われた。その後、政府の需要創出を重視するケインズ経済学の登場で資本主義は進化した。

しかし、70年代には政府の肥大化など制度疲労が深刻になり、80年代にはサッチャー英首相やレーガン米大統領の政策に代表される小さな政府への改革、いわゆる新自由主義が広がった。

2008年のリーマン危機や今回のコロナ禍を経て再び政府の役割を大きくしようという機運もある。だが、多くの国が無尽蔵に財政支出を増やせる状況にはない。

かつて資本主義の失敗は極端な思想や戦争を招いた。大恐慌後に全体主義共産主義が伸長し第2次世界大戦、その後の東西冷戦につながった。高齢化、デジタル化などの構造変化で制度疲労が目立つ資本主義のほころびを繕う不断の改革が、民主主義を守るためにも重要になっている。

国際公共財を守れ

グローバル・コモンズ(国際公共財)への対応も21世紀の資本主義が抱える緊急課題だ。その最たるものが地球温暖化である。世界経済が長らく依存してきた化石燃料から脱却する脱炭素革命は地球規模の取り組みが必要で、経済のありように大変革をもたらす。

サイバー空間への対処も同様だ。デジタル技術は生産性を高め、成長を促す一方、「GAFA」など巨大IT企業による寡占、SNS(交流サイト)による社会・政治問題も引き起こしている。

各国当局は独占禁止法やそれぞれの制度で対処しているが、国境のないデジタル市場には国際的なルールづくりが欠かせない。昨年のデジタル課税の国際合意はその一歩として評価できる。

新型コロナをはじめ感染症対策でも、途上国へのワクチン支援など国際協調が必要なのは言うまでもない。

体力低下が目立つ資本主義を磨き鍛え直す。その契機になる年にしたい。

 

我々はもがき苦しみながらも新しい世界を生き抜こうとしている。

 

再構築しようとしている。

 

忘れてはならないのは、我々自身の「原点」。

 

「資本主義を鍛え直す」のもいいけれど、失ってはならないものがあることを常に念頭に置いておきたい。

2021年を表す漢字一字

 

コロナが収束することなく、去年に引き続きパンデミックの2020年は世界的な大激変の年となった。

 

厳しい一年になった。

 

毎年自分なりの漢字一字を選び続けてきて12年。

 

過去に選んだ漢字は以下の通り。

 

変 2020

濃 2019

超 2018

越    2017

充    2016

惑 2015

廻 2014

乱 2013

序 2012

信 2011

耐 2010 

破 2009

挑 2008

 

漢検の「今年の漢字」は、コロナ禍でも悲観的な字は選ばれず、オリンピックパラリンピックでラッシュとなった「金」だった。

 

f:id:norio373:20211221222425p:image

https://www.kanken.or.jp/kanji2021/

 

f:id:norio373:20211221222406p:image

https://www.kanken.or.jp/kanji2021/common/data/release_kanji2021.pdf

 

翻って、自分にとっての一年を一字に集約するのは至難の業と感じつつ、最終日にこの一字を自信を持って選ぶことができる。

 

「機」

 

仕事も家族も「危機」から始まった2021年。

 

家族の絆が強まる「機会」となり、仕事の仲間との絆を深める「機会」にもなった。

 

仕事も家庭も「機械」を入れ替える「機会」となり、

 

仕事の役割と責任の大きさが変わる「転機」の年でもあり、

 

仕事の「動機」を再確認する「機会」も多く、

 

仕事の考え方、進め方、意識の次元を変える「心機一転」の年にもなった。

 

辞書で調べてみると、「機」には、「物事の起こるきっかけ。きざし。」という意味がある。

 

年末、地元に帰省して元の家族と時間と空間を過ごして改めて不思議な感覚に包まれている。

 

それは、

 

新たなステージへ上がる「好機」「機運」を迎えている予感がビンビンしているということ。

 

「機は熟した」

 

コロナがどうなろうとも来年は羽ばたいていく年になる。

 

する。

 

大谷翔平選手だけでなく、

 

自分が、

 

世界が、

 

「翔ぶ」「飛翔」する

 

新しい年にしたい。

 

しよう。

 

この苦難の一年もお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

 

来年は明るい、楽しい、原点回帰する一年にしたいと思います。

 

引き続きよろしくお願い致します。

 

良いお年をお迎え下さい。

 

帰省&関西旅行 ー淡路島ー

最高に気持ちのいい朝を迎えた。

f:id:norio373:20211230133734j:image

一風呂浴びて、
f:id:norio373:20211230133835j:image

腹拵えだ。
f:id:norio373:20211230134454j:image
チェックアウトして、旅館前の松林と砂浜を散歩する。
f:id:norio373:20211230133847j:image
f:id:norio373:20211230133631j:image
f:id:norio373:20211230133610j:image

まるで沖縄の海のような透明度に感嘆の声を上げて、
f:id:norio373:20211230134550j:image

旅館のベランダから見えた洲本城址へ向かう。
f:id:norio373:20211230133803j:image
f:id:norio373:20211230133622j:image
f:id:norio373:20211230134520j:image
f:id:norio373:20211230133807j:image
f:id:norio373:20211230133608j:image
f:id:norio373:20211230133625j:image
f:id:norio373:20211230134457j:image
f:id:norio373:20211230133759j:image
f:id:norio373:20211230133602j:image
f:id:norio373:20211230133647j:image
f:id:norio373:20211230134500j:image
f:id:norio373:20211230133552j:image

次は淡路島ほぼ南端にある・・・
f:id:norio373:20211230133826j:image
f:id:norio373:20211230135158j:image
f:id:norio373:20211230133548p:image
f:id:norio373:20211230133832p:image
f:id:norio373:20211230133620j:image

モンキーセンター!
f:id:norio373:20211230133746j:image
f:id:norio373:20211230134533j:image
f:id:norio373:20211230135155j:image
f:id:norio373:20211230133810j:image
f:id:norio373:20211230134546j:image
f:id:norio373:20211230134524j:image
f:id:norio373:20211230134510j:image
f:id:norio373:20211230133820j:image
f:id:norio373:20211230133616j:image
f:id:norio373:20211230133716j:image
f:id:norio373:20211230134529j:image
f:id:norio373:20211230133841j:image

f:id:norio373:20211230163515j:image

f:id:norio373:20211230233911j:image

 

次は出航だ!

f:id:norio373:20211230194557j:image
f:id:norio373:20211230194554j:image
f:id:norio373:20211230150419j:image

f:id:norio373:20211230150416j:image
f:id:norio373:20211230150408j:image
f:id:norio373:20211230163534j:image
f:id:norio373:20211230163518j:image
f:id:norio373:20211230150410j:image
f:id:norio373:20211230163456j:image
f:id:norio373:20211230163528j:image
f:id:norio373:20211230150414j:image
f:id:norio373:20211230163502j:image
f:id:norio373:20211230163524j:image
f:id:norio373:20211230150405j:image
f:id:norio373:20211230163521j:image
f:id:norio373:20211230150401j:image

帰途へと。

f:id:norio373:20211230223036j:image
f:id:norio373:20211230223045j:image
f:id:norio373:20211230223041j:image

最高の1日になった。