コロナが収束することなく、去年に引き続きパンデミックの2020年は世界的な大激変の年となった。
厳しい一年になった。
毎年自分なりの漢字一字を選び続けてきて12年。
過去に選んだ漢字は以下の通り。
変 2020
濃 2019
超 2018
越 2017
充 2016
惑 2015
廻 2014
乱 2013
序 2012
信 2011
耐 2010
破 2009
挑 2008
漢検の「今年の漢字」は、コロナ禍でも悲観的な字は選ばれず、オリンピックパラリンピックでラッシュとなった「金」だった。
https://www.kanken.or.jp/kanji2021/
https://www.kanken.or.jp/kanji2021/common/data/release_kanji2021.pdf
翻って、自分にとっての一年を一字に集約するのは至難の業と感じつつ、最終日にこの一字を自信を持って選ぶことができる。
「機」
仕事も家族も「危機」から始まった2021年。
家族の絆が強まる「機会」となり、仕事の仲間との絆を深める「機会」にもなった。
仕事も家庭も「機械」を入れ替える「機会」となり、
仕事の役割と責任の大きさが変わる「転機」の年でもあり、
仕事の「動機」を再確認する「機会」も多く、
仕事の考え方、進め方、意識の次元を変える「心機一転」の年にもなった。
辞書で調べてみると、「機」には、「物事の起こるきっかけ。きざし。」という意味がある。
年末、地元に帰省して元の家族と時間と空間を過ごして改めて不思議な感覚に包まれている。
それは、
新たなステージへ上がる「好機」「機運」を迎えている予感がビンビンしているということ。
「機は熟した」
コロナがどうなろうとも来年は羽ばたいていく年になる。
する。
大谷翔平選手だけでなく、
自分が、
世界が、
「翔ぶ」「飛翔」する
新しい年にしたい。
しよう。
この苦難の一年もお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
来年は明るい、楽しい、原点回帰する一年にしたいと思います。
引き続きよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。