2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

不識塾 課題図書 -善の研究-

経験するというのは事実其儘に知るの意である。全く自己の細工を棄てて、事実に従うて知るのである。純粋というのは、普通に経験といっている者もその実は何らかの思想を交えているから、毫も思慮分別を加えない、真に経験其儘の状態をいうのである。たとえ…

思い通りに生きる

昨日のブログの最後をこう締め括った。何を見たいのか、何を聞きたいのか、何を感じたいのか、どう生きたいのか、全ては自分が何を望んでいるかにかかっているのではないか。(http://norio373.hatenablog.com/entry/2014/06/28/)それは一言で表すと「思い…

妊婦と英単語が増える理由

妊婦さんってこんなに街にいたっけ・・・ 初めてそう感じたのは妻が妊娠した時。 街を歩いている妊婦の数が実際に増えているわけではなく、自分が意識するようになっただけ。以前に英語の勉強をしていた時、新しい単語を覚えたらその単語がやたらと長文問題…

いつもの景色が

小鳥のさえずり 黄色い車 紫陽花 やさしい陽射し 雲間から差す陽射し そよ風 通行者のためにそぉっと停まってくれる車 遠くに聞こえるガタゴト電車の音、線路を踏みしめる音 車窓から見える風景(本を読まず、スマホも見ずに) 海に反射してキラキラ光る日射…

いい夢の終焉

こんな言い方をしたら的外れだろうか? お叱りを受けるだろうか? いい夢を見させてもらったと。 サッカー日本代表のみんなに。 それはまるで宝クジを買って当選番号が発表されるまでの束の間の夢だった。 FIFAワールドカップブラジル大会に満を持して臨んだ…

ひけらかさない

ひけらかさない 隠れた才能と言うべきか、能ある鷹は爪を隠すと言うべきか、 ある知り合いがイタリア料理の達人だと判明した。 彼女はシングルマザーながら仕事をバリバリこなすパワフルウーマン。ゴルフは飛ばし屋でほぼシングルプレーヤー。 できる人は何…

欲しがらない

欲しがる人がいる。 モノは別にして、愛情や賞賛、慰めの言葉や「それでいいんだよ」という承認の言葉、そんな人からのアテンションを求めたり、同情の言葉を誘ったりする人のこと。 かく言う私もその一人。 他人からの言葉や思いやりを求める時は弱っている…

押しつけない

押しつけがましい人がいる。お節介を焼きたがる人、説教くさい人、うんちくを語りたがる人・・・そういう自分もその一人。こうあるべき、こうするべき、こうあればいい・・・全ては正論でその通りかもしれないけれど、受け取り手のことが(受け取り手の立場…

大きいアメリカ見ぃつけた!

大きいアメリカ見ぃつけた!値段もディスプレイの並べ方もとってもアメリカ的。場所はここ。Costco Japanおもしろきこともなき世をおもしろく

心で食べる時代

函館では知らない人がいないというハンバーガーチェーン、ラッキーピエロの創業社長の言葉に思わず唸ってしまった。戦後から高度成長期にかけて食べることは生きることと同義語だった。それは胃袋で食べる時代と表される。その後、バブル経済では目や鼻や舌…

負けられない戦い

負けられない戦いが今始まろうとしている。FIFAワールドカップグループリーグ第2戦日本対ギリシア。初戦を飾ることができなかった両チームが背水の陣でぶつかる戦い。FIFAランキングでも格上との戦いだが、日本はこの4年積み上げてきたことを出し切ること…

目というカメラ

写真を撮ることは嫌いな方じゃない。iPhoneでサッと撮ることも多いし、一眼レフで撮ることもある。日常の一コマを残したい、仕事やブログに使うため、旅行や子供の成長記録のため・・・理由は様々だし、私に限ったことではなく多くの人の趣味だったり、SNSで…

サッカーの定義

連日ワールドカップの熱戦を見ては一人興奮している。 クリスチアーノロナウド擁するポルトガル対ドイツの一戦も注目されたが、結果はドイツがポルトガルを4対0で下すという一方的なゲームとなった。 ドイツのあまりの強さに前回大会中に紹介された元イン…

父の日のプレゼント

「あーたん、チクタク時計の針みたいに回るから、パパ一緒に寝るの嫌がるかなぁ」寝相の悪い7歳の娘がママに尋ねた質問。「パパ喜ぶと思うよ」日曜日の夜の出来事。ちょっとした父の日のプレゼントになった。

切り替えて

4年に一度の世界最大のサッカーの大会、FIFAワールドカップがブラジルで始まった。 国家の威信と国民の期待を背負って各国の代表チームがしのぎを削っている。 日本対コートジボワールの一戦は本田の鮮やかなゴールから始まったものの後半で逆転され、大事…

離れていても

一緒にいても遠く感じる時はあるし、離れていても近く感じられる人がいる。同じ人でも遠くに感じられる時と自分でも驚くほど近く感じられる時がある。物理的に離れていてもその人のことを考えている時は近く感じられるし、思い出すこともない人、会ったこと…

ナンセンスの価値

こどもはナンセンスなことが大好き!そんな話を聞いて改めて納得した。絵本でも漫画でもアニメでも大人が見たら変!とか、おかしいと思うものを子供たちは大喜びする。ぐっと引き込まれ、驚くほどの集中力を発揮する。(その時間は長くは続かないけれど)あ…

毒を吐く

嫌なことがあった時は少しくらい愚痴をこぼしたり、悪口を言ったり、毒を吐いてもいい。 人間だもの。(相田みつを風に<笑>) 昨日のブログで「悪口の対処法」を考えた。 誰かが口にする悪口には乗らない、気にしない、言い返さない。 要は、受け流すこと…

悪口への対処法

誰かから悪口を言われたり、誰かが自分の悪口を言っているのを知っていい気分になることはない。 かと言って、むきになって懸命に否定したり悪口を言い返したりもしたくない。 一番いいのは動じないこと、 泰然と構えること。 応対することで悪口を発する人…

選択できる気分

世の中には嫌なことが山ほどある。 それと同じ量の楽しいこと、嬉しいこともある。 どちらを見ながら生きるかは自分で決められるんだよ。 そう子供に話した。 10才の少年がどれだけ理解したのか、自分の体験と関連づけて想像できたかはわからないけれど、…

寝ている時の欠伸

人は寝ている最中も欠伸をするのだろうか?ふと疑問が湧いた。欠伸は起きている時にするもの、欠伸をしたら寝ていない証拠だと小さい頃から信じていた。信じ切っていただけに疑問すら今まで浮かぶことはなかった。何がきっかけだったかは覚えていないけれど…

動じない人

一昨日のブログの最後で物事や感情に「動じない人」になりたいと書いた。(一喜一憂しない) 物事や感情に簡単には動じない人、肝の座った人間にはどうすればなれるのだろう。 ここでは運命論や持って生まれた資質は関係ないものとして暫し考えてみたい。 何…

念願の1枚

ついに念願の1枚を見ることができた。その1枚とはこれ。葛飾北斎の富嶽三十六景の一枚、神奈川沖浪裏。アメリカのボストン美術館所蔵の名品の数々が今神戸市立博物館に来ている。小学5年生の時に初めて出合い、不思議なほど心を惹きつけられた作品。図工…

一喜一憂しない

あの人はどうして一喜一憂しないのだろう。ずっとそう思っていた。ふと、あることに思い当たる。物事の本質を掴むと一喜一憂しなくなる。そのことに。一喜一憂は感情の浮き沈みでしかなく、悟った人は感情には動かされなくなるのだ。物事に、感情に、動じな…

語彙を増やす

語彙を増やすことは世界を広げる効果的な方法。「語彙を増やす」外国語を学ぶ時には努力するのに母国語だと意識さえしなくなる。身の回りに溢れる膨大な言葉に鈍感になるから。しかし、意識していなければ自分が使う言葉は固定されてしまう。まずは言葉に敏…

ちっぽけな自分から

小さな自分から始めてみればいい。できない自分から考えればいい。なまじできると思うからできない時のことを考えて不安になったり、緊張したり、自信を失ったりする。ちっぽけな自分であることを認められれば世界はぐっと住みやすい場所になる。肩肘張る必…

気合いの充実

気合いの充実を図る。自然に気合いが満ちてくるのを待つのではなく、自分で意識して気合いを入れる。周りや出来事に左右されるのではなく、自分で周りに影響力を与えていく、まずはその気持ちを持つことが大事。調子が悪い、気分が出ない、今いちリズムに乗…

1ヶ月をデザインする

6月が始まって3日が経った。 この1ヶ月をどう過ごすのか。 向こうからやってきたものに対応するだけで気がつけば月末を迎えていたということがないようにしたい。 何かを処理するだけで時間が過ぎていたということがあってはいけない。 6月3日 2014…

ホッとする瞬間

ホッとする瞬間がある。 張り詰めた空気から解放され、気を抜ける瞬間、自由になれる瞬間。 吐息と共に出て行くものがあり、その代わりにスッと入ってくるものがある。 出て行くものは気合であり、やる気であり、アドレナリン。 代わりにスッと入ってくるも…

漏斗

今していること、なぜそうしているわからないけれどそうしていること、そうなっていることがすべて一箇所に集約されていく感覚に捕らわれることがある。もしかするとこのためだったのではないか、この時のためだったんだ、この人のために頑張ってきたんだ、…